
電子機械・ロボット系
ロボットやメカトロニクス機器を
賢くする技術を身につける
ロボットなどのモノを創って知的に動かすための専門知識と技術を学びます。マイクロコンピュータ、システム制御、視覚認識、音声理解などの研究を行うことで、医療福祉、災害救助、人間科学などの分野に役立てることを目指します。
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自動車、鉄道車両、航空機といった輸送機械からスマートフォン、医療・介護、電力エネルギー、ロボット、流通、金融、エンターテインメントまで社会のあらゆる分野で応用され、発展を続ける電気電子工学の技術。専門知識を身につけた人材への産業界からの期待は大きく、需要も増え続けています。本学科では、便利で安全な社会の維持と発展に貢献できる技術者を習熟度別のきめ細かな少人数体制で育成します。
2025年4月より学生募集停止
ロボットなどのモノを創って知的に動かすための専門知識と技術を学びます。マイクロコンピュータ、システム制御、視覚認識、音声理解などの研究を行うことで、医療福祉、災害救助、人間科学などの分野に役立てることを目指します。
生体電気信号、医療診断技術や、脳・生体メカニズム、iPS細胞を用いた神経回路ネットワークなど、生体計測および生命科学に関する研究を幅広く行います。電気電子工学を基礎とする、さまざまな計測技術や画像・情報処理技術、医療工学技術を身につけることができます。
ものづくりを通して、半導体デバイスの原理や材料から回路技術まで電気電子デバイスに関する幅広い専門知識を修得します。さらに光学素子、放射線検出器、エネルギーデバイス、情報デバイスの研究などを行います。
専門学士力 | 学修成果(到達目標) |
---|---|
①工学基礎 | 数学、物理、化学などの自然科学の基礎知識を修得し、電気電子工学の知識取得に活用することができる。 |
②電気電子 基礎 |
電気回路、電磁気学、電気電子計測の基礎知識を修得し、それらを説明することができる。 |
③情報基礎 | コンピュータアーキテクチャおよびプログラミングを学修することにより計算機に関する基礎的な知識を修得し、実践的なプログラムを作成することができる。 |
④電気電子 応用 |
電気回路や電子回路の専門的な知識を修得し、電気電子分野の課題解決に応用することができる。 そして、以下のいずれかの分野の専門的な知識を修得し、それぞれの研究に応用することができる。 ●光・情報デバイス系:固体電子工学、電気電子材料 ●医工学・バイオ系:センサ工学、バイオ・光エレクトロニクス ●電子機械・ロボット系:制御工学、ロボティクス |
⑤情報応用 | ディジタル信号処理、画像処理、組込システムなど情報に関する専門的な知識を修得し、情報分野の課題解決に応用することができる。 |
⑥電気電子 工学総合 |
アクティブラーニングを通して、電気電子工学分野の専門知識を理解・統合し、電気電子工学に関する問題を自ら適切に判断して、対処することができる。 |
電気電子工学の基礎と応用を学び、電子機械・ロボット、医工学・バイオ、または光・情報デバイスの分野の専門知識と技術を修得することができる。実践的な教育を通して、地域や産業界が求める創造力のある柔軟性に富む人材の育成を目指す。
POLICY
工学部 電気電子工学科は、全学の学位授与方針(G1ポリシー)に基づき、所定の卒業要件単位を修得することを通して、本学の「共通学士力」並びに本学科の「専門学士力」を身に付けた学生に対し、卒業を認定し、「学士(工学)」の学位を授与する。
POLICY
電気電子、医療、電力、自動車産業の分野で指導的役割を担って活躍する電気電子技術者を育成するため、以下の方針で指導する。
POLICY
電気電子工学分野のハードウェアとソフトウェアの専門性を備えた人材育成を目標に、教育・研究指導を行う。
POLICY
本学で定める入学条件に加え、以下の条件を満たす人の入学を強く希望する。
高校における必修科目(特に数学・理科・英語・国語)について、十分に理解し身に付けていること。本学が入学前に指定・実施する入学前教育を受講することが望ましい。