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情報通信工学課程
世界を切り拓く
Information×Communication
ハードウェア・ソフトウェア
両分野の専門知識を獲得
スマートフォンやインターネット、電子マネー、GPSなど私たちの暮らしを便利に快適にする「情報」「通信」技術は、多岐に及びます。関連産業や他分野との融合で新しい産業も次々に生み出され、専門的素養を身につけた技術者の仕事は、今後さらに拡大していくと考えられます。東北・北海道唯一の情報通信工学課程では、充実した設備と強力な資格取得支援のもと、情報処理技術と通信技術、その融合であるネットワーク、組込みシステムも体系的に学べます。
NEWS
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プログラミング学習応援企画 paizaランクチャレンジを開催します
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サイバーボランティア活動の参加者を募集しています(学部生・院生対象)
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4月25日(金)にIEEE TOHTECH Student Branch 2025年 Kickoff Eventが開催されます
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本課程角田裕教授がサイバー犯罪対策テクニカルアドバイザーを委嘱されました
系紹介
4つの領域を学びながら、2年次以降は分野横断プログラムを通じて、専門以外も選んで学ぶことができます。

光量子・フォトニクス系
次世代通信には、超高速無線通信(6G)や量子暗号通信による安心安全な情報通信の実現が期待されています。最新の光通信技術に加えて、これからの社会で役立つ次世代情報通信技術を学びます。

電磁波・ワイヤレス系
6Gなどの次世代無線通信、あらゆる機器に電力を届けるワイヤレス給電だけでなく、宇宙から届く電磁波の解析からデバイスの研究まで、ワイヤレスに関連する様々な技術を学ぶことができます。

IoT・システム系
コンピュータに加えて家電やセンサなどもインターネットにつなげるIoTでは、性能や効率、そしてセキュリティも重要です。この分野で活躍するため、コンピュータシステムとネットワークの技術を身につけます。

AI・データサイエンス系
画像や音、人間の行動や認知等、身近に存在する情報を収集・解析する基礎技術、AIやVR等により情報を様々な形で表現・活用する応用技術を総合的に学ぶことで情報の価値を高める力が身につきます。
学生便覧・シラバス
情報通信工学課程の
「専門学士力」
専門学士力 | 学修成果(到達目標) |
---|---|
①工学基礎 | 数学や物理などの基礎知識を身に付け、情報通信工学の知識修得に応用することができる。 |
②情報ネットワーク | コンピュータハードウェア、コンピュータネットワークに関する基礎知識を身に付け、ディジタル信号処理、情報理論、セキュリティなどの理解に応用することができる。 |
③情報プログラミング | 基本的なアルゴリズム、データ構造に関する基礎知識を身に付け、基本的なプログラミングができるようになり、各種アプリケーションや組込みシステムのプログラミングの理解に応用することができる。 |
④通信システム | 通信システムの基礎知識を身に付け、光通信システム、無線通信システムなど各種通信システムの理解に応用することができる。 |
⑤通信デバイス | 電気回路、電子回路の基礎知識を身に付け、光ファイバ、レーザ、アンテナなど各種通信デバイスの理解に応用することができる。 |
⑥情報通信工学総合 | 情報通信工学に関する基礎実験や卒業研修を通じて、情報通信工学に関する課題を解決する能力を身に付け、様々な課題への対処に応用することができる。 |
情報通信工学課程の
AEGGポリシー
教育方針
21世紀の豊かな人間社会を創る上で重要な技術基盤である情報通信技術をソフトウェア、ハードウェアの双方に関し深く教育・研究すると共に、異分野との融合・学際領域も含む幅広い知識を修得し、俯瞰的視野を養うことにより、それらを統合・発展させて社会に貢献できる人材を育成する。
G1
POLICY
学位授与方針(Graduation Policy/Diploma Policy)
工学部 情報通信工学課程は、全学の学位授与方針(G1ポリシー)に基づき、所定の卒業要件単位を修得することを通して、本学の「共通学士力」並びに本課程の「専門学士力」を身に付けた学生に対し、卒業を認定し、「学士(工学)」の学位を授与する。
G2
POLICY
学生の指導方針(Guidance Policy)
- 社会に役立つ情報処理技術者、通信技術者を育成するため、セミナー系科目全体を通したキャリアガイダンスの実施により、学生が自身の適性を発見することを促す。
- 進路指導員を全学生に割り当て、個人面談を定期的に実施して学生のキャリア形成を支援する。
- 資格取得を積極的に支援し、卒業後の学生の活躍に役立てる。
E
POLICY
教育課程表の編成・実施の方針(Education Policy/Curriculum Policy)
- 情報処理技術者、通信技術者を育成するため、情報処理技術と通信技術、これらを融合した技術を体系的に学べるようカリキュラムを編成する。
- 1年次では情報処理技術と通信技術の両方の基礎となる科目を配置し、専門を学ぶ力を付けさせる。
- 2年次から3年次では、情報処理技術と通信技術、および両者の融合分野の専門科目を配置し、高度な専門知識・技術を学べるようにする。
- 4年次では卒業研修科目を配置し、勉学の集大成としての卒業研究を通して技術者として必要な能力を身に付けさせる。
A
POLICY
入学者受入の方針(Admission Policy)
高度情報化社会を支えている情報通信分野に関心を抱き、将来この分野で活躍したいとの意欲と目的を持ち、基礎学力を身に付け総合的な判断力を有する者、あるいは情報通信分野に秀でた能力を有する者、多様な活動実績等を有する者を求める。