
M.N. さん
新日本設計株式会社
工学部 環境エネルギー学科(現:環境応用化学科)
2020年3月卒業
「水」への興味が仕事の原点
現地に足を運ぶことで深く理解
ダムや上下水道など「水」に興味があって環境エネルギー学科(現:環境応用化学科)に進み、河川での環境教育をテーマに卒業研究に取り組みました。女性技術者も活躍する社内の雰囲気などに惹かれ、総合職として志望したのが今の会社。上下水道施設の新設や更新に関わる設計と工事監理を担当しています。使用水量や水圧、流速といった条件を基に水理計算を行って管口径などを算出。お客さまである市町村のニーズに合わせて提案・施工を行います。安全安心な上下水道を作るために、データは紙にプリントアウトしてチェックするなどミスのないように気を付けています。
学生時代もただ講義を受けるだけでなく体感してみないと分からないことがありましたが、仕事でも実際に現地に足を運んで測量し、図面に起こすことで初めて気付くことがあります。自分の目で見て理解することの大切さを実感します。まだ男性が多い業界ではありますが、これから女性の志望者が増えることを願っています。