理論から理解する学びに手応え
社会問題が身近になりました。

T.O. さん | 3年
環境応用化学科(現:環境応用化学課程)
(秋田県・由利高等学校出身)
高校は理数科の出身ですがどちらかといえば文系寄り。もともと暗記は得意でしたが、入学し大学の勉強が「単なる暗記」では終わらないことに驚きました。現象の裏にある理論を学び化学反応もより理解できるようになって複雑さの中に面白さを感じています。私は化学が得意でこの学科を選びましたが環境系も学び、今までニュースで接していた汚水やPM2.5といった話題がより身近に感じられるようになりました。
- 私が描く、エスキース。 -
STEP.1 広い領域を網羅 意外な知見も
得意分野の化学を学べる本学科に入学。クリーンエネルギーや水道整備など、ここでなければ知ることがなかったような領域も広く学んで、そこから興味のある分野を絞っていくことができる学科※だと思います。
※2025年4月より環境応用化学課程
STEP.2 サークルを糸口に 研究分野に興味
所属する報道部会のラジオ番組での共演をきっかけに丸尾先生の研究に興味を持ち、「しっかり鍛えてもらえる」環境にも惹かれて先生の研究室を選びました。蛍光測定による日本酒の味の可視化に取り組んでいます。
STEP.3 選択肢を広げる 資格取得に意欲
大学卒業後の進路の選択肢を広げ、専門知識を増やすため、資格取得にも挑戦しています。
すでに「危険物取扱者乙種第4類」を取得し、今後「X線作業主任者」免許試験に向けた対策に取り組んでいきます。
STEP.4 将来は文系視点で理系にアプローチ
一つのことに絞るより幅広い分野に触れ続けていたい性格もあって今考えている就職先の一つがメディアや技術広報の分野。
文系視点も持った自分ならではのアプローチで、理系分野を分かりやすく説明したいです。