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鈴木 健一 研究室:鈴木 健一 先生 × 4年生 今野 幹也 さん

工学部 情報通信工学科 鈴木 健一 研究室  (教員の役職及び学生の学年は取材当時のものです)

LAB TALK:鈴木 健一 研究室:鈴木 健一 先生 × 4年生 今野 幹也 さん

課題解決にいち早く着手して、社会をよくする人に

今野 車の自動運転に付帯する機能で、交通標識や信号を検出する精度を高める研究を行ってきましたが、目的を達成するために試行錯誤する中で、だんだん研究することが「おもしろい」と思うようになってきました。

鈴木 今野君を含め、4年生はとても積極的で、学生同士で教え合ったりするような雰囲気がありましたね。
今野 たまたまそんなメンバーが集まったのだと思いますが、僕が先生の研究室に入ったのは、人工知能について勉強したいと思っていたところ、先生が一番強く「がんばってみて」と言ってくださったからなんです。
鈴木 人工知能は、最近ではどんどん身近になっているので、大学生でも取り組めると私は思っているんです。

今野 3年生の夏休みに電気関係の学会に参加して、先輩の研究を引き継ぎ、その成果を発表させてもらったのはいい経験になりました。そのときのテーマが自分の卒業研修のテーマにつながったのも、よかったと思っています。
鈴木 いまは、とにかく先に手をつけるとビジネス展開がスムーズになるという状況があります。今野君はそういうことができる人だと思うので、ぜひ新しいことを始めて、社会を良くする人材になってください。
今野 ありがとうございます。これからも自分が思ったこと、考えたことは「誰かがやってくれるだろう」ではなく、率先してやっていこうと思います。この研究室のドアをオートロックにしたように(笑)。先生や後輩たちに会いたくなったら、また研究室にお邪魔するかもしれません。
鈴木 わかりました。いつでもどうぞ。

ソフト・ハード両面から
マイクロプロセッサを考える

ソフト・ハード両面から
マイクロプロセッサを考える

鈴木研究室

マイクロプロセッサはコンピュータの心臓部であり、最近では消費電力等の制約の厳しい家電などにも組み込まれています。それらのプロセッサの高性能化を目指し、ソフトとハードの両面から取り組んでいます。

鈴木研究室

鈴木 健一 准教授

学位:博士(情報科学)
研究分野:計算機の構成方式に関する研究
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鈴木 健一 准教授

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