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菊田 貴恒 研究室:菊田 貴恒 先生 × 松田 千優

建築学部 建築学科 菊田 貴恒 研究室
※教員の役職及び学生の学年は取材当時のものです

LAB TALK:菊田 貴恒 教授 × 松田 千優 さん

自らの中に芽生えた学びの意欲に従い失敗を恐れずに挑み続けいつか成果を得られるその時を目指して。

松田さん菊田先生は、授業でもよく声をかけてくれるので、学生との距離が近く親しみやすさを感じています。
菊田先生お互い人となりがわかったのは、松田さんが研究室に来てからだよね。遠くから通学している頑張り屋さんだなという印象を持っています。
松田さん入学してからこれまでずっと、涌谷町の自宅から通学しています。
菊田先生ちゃんと4年間通って偉いなぁ。さすが、鍛えているだけあるなと感心しています。
松田さん高校2年生まで少林寺拳法をやっていたので。小学6年生の時に昇段試験を受けて黒帯を取得しているんですよ!
菊田先生その気合と根性があれば、就職先に内定している建設会社でも活躍してくれるんじゃないかなと期待しています。
松田さんはい、頑張ります!おしとやかさは、ちょっと足りないかもしれませんが…。
菊田先生この研究室を選んだのはどうして?
松田さんこの大学を志望した理由が、コンクリートに関して学びたかったからなんです。
菊田先生松田さんが入学した年には、まだ私はいませんでしたね。そんなにコンクリートが好きなの?
松田さんはい、打ちっぱなしの壁とか大好きなんです!
菊田先生そう、コンクリートの質感ってきれいだよね!
松田さん同感です!実は、お父さんが電柱を建てる仕事をしているので、小さな頃からコンクリートの柱が遊び道具になっていました。
菊田先生電柱でどうやって遊ぶの!?
松田さん自宅で電柱を保管していたので、触ったり登ったりしていました。そういえば、教員室で先生の娘さんが作ったセメント粘土のオブジェがありましたけど、やっぱり、小さい頃から慣れ親しんだものって、大人になっても忘れないものなんでしょうか。
菊田先生やっぱり手の感触で面白さに気づく原体験って大事なんだと思います。
松田さんこれから、「微細繊維のひび割れ架橋特性について」というテーマで本格的に研究実験に取り組みますが、どんなことに留意しておけばいいですか?
菊田先生実験で思うようなデータが採取できないのは当然なんで、とにかくたくさんやってみる!何度もチャレンジして、日々ちょっとずつ前進するイメージで取り組んでください。
松田さんとにかく挑み続けるしかないんですね…。
菊田先生松田さんには、持ち前の気合と根性がありますから!きっと、最後には自分なりに納得できる成果が得られると信じています。

環境負荷を低減する新しい建築材料の提案

環境負荷を低減する新しい建築材料の提案

菊田 貴恒 研究室

建築に不可欠なコンクリートを代表としたセメント系材料の研究を行っています。これら建築材料に求められる性能も年々多様化しており、長寿命でかつ環境負荷を低減可能なセメント系材料の実現を目的に研究を進めています。

菊田 貴恒 研究室

菊田 貴恒 教授

学  位:博士(工学)
研究分野:超高性能・高付加価値なセメント系材料に関する研究
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菊田 貴恒 教授

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