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あなたの推しのスポーツ選手は誰ですか?

※教員の所属・役職及び学生の学部・学科・学年は取材当時のものです。

「観る」スポーツ
あなたの推しのスポーツ選手は誰ですか?

VOL.051 本田 春彦(総合教育センター)

総合教育センターに所属し、主にスポーツ・健康系科目を担当している本田春彦です。今回のリレーエッセイでは、スポーツの「観る」側面について(少しだけ私の推しのスポーツ選手を紹介しながら)お話したいと思います。

スポーツには、「する・観る・支える」という多様な関わり方があります。2021年の夏に東京五輪がコロナの影響で1年延期して開催され、半年後の2022年2月には北京冬季五輪が開催されました。半年間でスポーツの祭典が立て続けに開催され、また多くの競技でたくさんのドラマがありましたので、ライブ配信を視聴していなかった人でも多くのアスリートの名前をよく目にした(または耳にした)のではないでしょうか。

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コロナ禍で様々なスポーツイベントが制限されていましたが、前述のオリンピック・パラリンピックを始め、様々なスポーツの国際大会等も開催されるようになってきました。当然、スポーツを「観る」機会も戻ってきています。無観客の場合でも試合自体は配信されますので、モニター越しではありますがスポーツ観戦を楽しむことができます。

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マイケルジョーダン:驚異的な身体能力と勝負強さでチームを牽引したバスケットボールの神様。バスケットボール競技の認知度を上げ、世界的ブームを牽引した。
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私がよく観戦するスポーツは、バスケットボール(主にNBA)やテニス(ATP)の試合です。いずれの競技にも推しの選手がいます。かつて推しのバスケットボールの選手としては、誰もが名前を聞いたことがあるマイケル・ジョーダンを挙げないわけにはいきません。ジョーダンに憧れて競技をはじめ、NBA3連覇を2回達成する瞬間を観てきました。

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ステフィン・カリー:NBA歴代最高のシューター。3P成功数は歴代1位、成功率も43%と圧倒的なシュートセンスで従来のバスケットボールの概念を変えた選手。
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ジョーダン引退後(2000年代)はしばらく推しの選手がいない状態でしたが、2010年代以降、驚異的なローングシュートを決めるステフィン・カリーの活躍によって、カリーが自分の中で2代目の推しのバスケットボール選手になりました。もうしばらく、カリーが現役の間は彼を応援しながら観戦を楽しむことができそうです。

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ラファエル・ナダル:エネルギッシュで常に全力でプレーするファイター。グランドスラム優勝21回は歴代1位。クレーコートでの試合に強く、クレーキングの異名がある。
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テニスではラファエル・ナダルが私の推しです。2022年1月にはATPの国際大会のひとつ全豪オープン2022が開催されました。現在の主要なATPの大会のうち、1試合の勝敗を決めるのにベスト・オブ5セットマッチ(3セット先取)という方法で行われる大会を4大大会(グランドスラム)と呼び、出場者、賞金総額、観客動員数など、大会の規模が飛び抜けて高い大会となっています。
現在のスポーツ選手はコンディショニングや医療技術が進歩していることもあり、長く第一線で活躍し続けるプレーヤーも増えてきました。よくレジェンドと表現されるプレーヤーですので、みなさんにも思い浮かぶ選手がいるのではないでしょうか?ナダルも現在35歳ということで数年前からレジェンドと呼ばれるようになっているプレーヤーです。
テニスのグランドスラムの大会は、勝ち上がれば中1日という間隔で試合をしていきます。勝ち上がるなかで疲労も蓄積しますが、35歳という年齢、かつ半年前に足首の手術をして復帰間もないナダルは、全豪はベスト8ぐらいまでかと言われていました。私もナダルの本番は5月の全仏(クレーコート)だと思っていたため、前評判を覆しながら決勝まで勝ち上がり続けてくれたことによって、大会最終日まで応援しながら過ごすことができました。大会のクライマックスは決勝戦(ナダルvs全米王者メドベージェフ)で、ナダルが2セットダウンからの大逆転でしたので5時間以上の大熱戦となりました。絶対に諦めない、という姿勢を貫いてのナダルの優勝に感動もしましたし、勝者も敗者も試合後のインタビューで称え合う姿に、スポーツの素晴らしさを感じることができました。

「観る」スポーツでは推しの選手やチームの存在があると楽しみが増え、生活の中にメリハリが生まれます。場合によっては、思い入れが強すぎて推しの選手やチームが負けると気落ちしてしまう、という人もいるかもしれません。私もそういう側面がないとは言えませんが、最近はあまり気落ちすることはなくなりました。「いい試合を観ることができてよかった」とか「その選手らしさが出ていてよかった」ということに感謝をすることが増えてきたように思います。勝って喜ぶことも、負けて悔しくても、どちらの結果も受け入れて楽しむことがコツなのかもしれません、難しいですが。。。
これからも驚異的なことを成し遂げるスポーツ選手が時々出現してくるかと思いますが、「観る」スポーツを楽しみながらスポーツへの関わりの機会を保ちたいと思います。
皆さんの推しのスポーツ選手についてもぜひ教えてください。

本田 春彦 准教授

学位:博士(医学)
研究分野:応用健康科学、老年社会科学

石巻市の北上地区・雄勝地区を主な研究フィールドとして高齢者の健康づくり余暇支援プログラムの開発や効果評価の研究を行っています。コロナ禍で介入が中断していましたが、対策を講じながらいよいよ再開の予定です。

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