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HOME > 気づく → 変わる[研究室対談] > 損傷制御システム研究室:堀 則男 教授 × 村上 天馬
損傷制御システム研究室 (教員の役職及び学生の学年は取材当時のものです)
LAB TALK:堀 則男 教授 × 村上 天馬 さん
研究の成果を多くの人に伝えるために事前の下準備と分かりやすい資料作成あらゆる疑問に答えられる心構えが重要。
堀先生村上さんには、何事にも物怖じしないハートの強さを感じます。
村上さん他の学生より、私は好奇心が旺盛なのかもしれません。
堀先生工大広報の表紙の出演も、他の学生ならちょっと躊躇するはずなのに、快く承諾してくれてビックリしました…。
村上さん楽しそうだなと思って。先生は、授業の印象で厳しい方だと思っていました。でも、先輩たちの卒業研修の発表会で他の先生たちが厳しい質問攻めをしているのを目にして、ああ、こういう状況に備えて先生が指導してくれているのだと分かりました。
堀先生研究発表は、会場にいる全ての人に理解してもらう気配りが大切です。学会でも、同じ専門分野の研究者が集まりますが、やはり伝えやすい言葉や資料を用意することが一番大切だと思っています。あとは、本番であまり緊張しすぎないことかな。
村上さんはい、全く緊張しないタイプなので、それは大丈夫だと思います。
堀先生揺れのパターンを工夫してほしいのですが、まずは私が作成したプログラムを基本に、指示通り試してみてください。それから地震波の設定を書き換えて、さまざまなセッティングを試して実験データの採取に努めてください。
村上さんみんなで協力して卒業研修のテーマに取り組みたいと思います。そういえば、先生のお部屋や研究室には、同じタイプのフラットファイルがたくさん棚に並んでいますよね。
堀先生カテゴリーごとにファイリングするのが習慣になっています。今やデジタルの世の中なのですが、やはり紙資料をパラパラめくって探したいんですよ。
村上さん先生をお見かけするといつも、何かしらのファイルを携えている印象があります。とても几帳面なんですね。
堀先生自分では当たり前なことだと思っているのですが…。
村上さん先生のこだわりを強く感じます!
地震の特性を解析し揺れに強い建物をつくる
損傷制御システム研究室
地震は建物に対して破壊的な力を及ぼします。地震の特性を把握し、建物の揺れを予測し、計測、実験、解析を通して被害を受けない建物や揺れない建物を作って生活を守る方法について研究しています。
堀 則男 教授
学 位:博士(工学)
研究分野:建築物の地震応答・損傷の制御学
◆研究室・紹介ページ
