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カリキュラム

2024年 カリキュラムの構成

情報社会を支える技術を学ぶ多彩なカリキュラムを設け、次世代の情報通信技術を担う技術者を育てます。

カリキュラムの構成

ピックアップカリキュラム

情報セキュリティ

科目群:情報
開講時期:3年次前期〈選択〉

学びの目標

「情報セキュリティ」は情報化社会では必要不可欠な分野です。セキュリティでは、1年次から学んできた情報やネットワークなどの知識と技術を、総合的に活用できることが重要です。日頃の生活、そして働く上で情報セキュリティの事象に対して専門的な判断ができるようになることが目標です。

学びの内容

現在では誰もが日常的に情報システムを利用して生活を送っています。その中で、迷惑メールや詐欺サイトなど、多くの人が情報セキュリティに関する事例を経験しています。情報通信の専門家として、これらの事例に対しどこで何が起こっているのか、何に気をつけなければならないのかを理解して対応する必要があります。情報システムのユーザーとしてだけでなく、管理者として対応できる内容を学びます。具体的な事例を取り上げ、これまで学んできた専門知識を生かして対応することを習得します。

情報通信工学実験
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

科目群:セミナー・研修
開講時期:2年次後期〈必修〉・3年次前期〈必修〉・3年次後期〈選択〉

学びの目標

情報通信技術は、目に見えない電気信号や情報を取り扱うため、座学だけでは理解が不十分になりがちです。情報通信工学実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは、電気回路実習からスタートし、インターネットや光通信などで実際に用いられる機器も活用して、情報通信技術への理解を深め、その知識を活用できる人材となることを目標としています。

学びの内容

アナログ回路の計測を通じて回路の性質を理解し、デジタル回路についても代表的な論理回路の動作を学びます。また、コンピュータを用いた情報の取り扱いの基礎を習得します。
その後、応用した実験テーマとして、コンピュータネットワーク、光通信、無線工学などの先端的なテーマが用意されています。テーマごとに結果をまとめ、考察を加えてレポートを作成します。実験を通じて実践的な情報通信技術とその原理を身につけるだけではなく、レポート作成を通じて情報を他の人に伝えるコミュニケーション能力を養成します。

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