東北工業大学

建築学科 建築学科

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卒業生メッセージ

人と人をつなぐ、
施工管理の仕事
生の現場を体感しながら
大規模建築を造ります。

A.T. さん 
株式会社大林組

工学部 建築学科
(現:建築学部 建築学科)
2023年3月卒業

建設工事の施工管理は「人と人」の仕事です。作業員の方と積極的に対話し、良いコミュニケーションを心がけています。自分で作業員の方を手配・計画し現場で見続けてきた大規模な建築が完成したときの感動はひとしお。資格取得に向けた勉強や、作業員の方たちとの会話の中で、大学で学んだ知識が役に立っています。学生時代に設計か施工管理か、進路を迷っていたとき、インターンシップを経験し「生の現場を見ているのが一番楽しい」と実感。目標が決まり、勉強へのモチベーションも高まりました。

施設の長寿命化を通して
通信社会に貢献
熱意とやり遂げる志は
学生時代に培いました。

K.S.さん 
株式会社NTTファシリティーズ

⼯学部 建築学科(現:建築学部 建築学科)
2020年3月卒業

東北工業大学は地域や個人設計事務所とのつながりも強く、学生時代は素晴らしい先生方の指導の下、学外コンペなどで多くの挑戦ができました。自分で課題を見つけて解決に向け追求していく熱意や、やり遂げる志も培いました。今、担当しているのはNTTグループの長寿命化改修や老朽化対策などの業務。1から建物を造ることとは違った難しさと面白さがあります。先輩方に学びながら、仕事を通して自分自身も通信社会を支える一助を担えていることに、やりがいを感じています。

入居する方々の喜びが
仕事の支え
今も続く
刺激し合える交友に感謝

H.T. さん 
大和ハウス工業株式会社

⼯学部 建築学科(現:建築学部 建築学科)
2020年3月卒業

青森、秋田、岩手の東北3県の集合住宅の意匠設計を担当しています。集合住宅は適用される法令の基準も、プライバシーの保護や動線の観点からも、一般住宅とは違う難しさがありますが、多くの方々に喜んでいただけるやりがいのある仕事。直接お客さまとやり取りする場面も増え、現在も在学中使っていた参考書を手元に置きながら設計の専門知識を深め、コミュニケーションスキルも勉強し続けています。ハードルを乗り越えるごとに自分自身の成長を実感します。大学で学んだ知識は卒業後2級、1級の建築士資格を取得した際の勉強の助けにもなりました。大学時代の出会いも財産。女子生徒の多い高校の出身で、男性の多い環境に当初戸惑いがありましたが友人に恵まれ、周囲の個性に負けないように自分自身を見つめ直す機会も得ました。ゼネコンや行政、工務店など進んだ道はそれぞれ違いますが、友人たちとは現在も刺激し合える仲です。

構造を含めた設計の知識、技術をさらに磨き、将来は海外でも働ける人材になれるように努めていきます。

故郷東北の
魅力創出につながる
シンボリックな建物を
造りたい

K.I. さん 
大成建設株式会社

⼯学部 建築学科(現:建築学部 建築学科)
2011年3月卒業

船木尚己研究室で構造力学を専攻し「数字は嘘をつかない」と実感。ものづくりの最前線で、数字を使って貢献できる仕事として志望したのが、総合建設業(ゼネコン)でした。
地下鉄工事や市庁舎の改築工事、ショッピングセンターの増床工事等の作業所事務担当者として、会計業務や社員の勤怠管理、発注者や近隣の対応、さらには庶務業務といった多岐にわたる業務を経験。大学時代に学んだ「自分の目で実際に見て、触って、感じる」ことの大切さ、準硬式野球部のマネージャーとしてチーム全体に気を配ることを求められた経験が、日々の業務に活きていると感じています。

産休・育休を経て、現在はかねてより希望していた、お客様との距離が近い営業職に就いています。会社の“顔・窓口”としてお客様に信頼していただける営業担当者になること、また、日本中の人に「東北に行ってみたい」と思ってもらえるようなシンボリックな建物に一つでも多く関わりたいという想いを叶えるため、日々頑張っています。

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