お知らせ
2024年度卒業予定学生の就職内定に対するコメント 第四段を掲載します。大学で学んだ知識・技術をどうしたら活かすことができるか、自分なりの進路を皆さん考えているのがわかります。コメントは、
- この会社(内定先)を志望した理由は?
- 電気電子工学科は、どんな学科ですか?
- 将来(仕事)に対する抱負は?
という質問を中心に回答をお願いしました。
令和6年度就職内定者の声より
Y. I.さん(宮城県出身):株式会社弘電社 内定
私がこの企業を志望した理由は、電気のありがたさを社会に届けられるような仕事をしたいと考えたからです。また、社内の雰囲気がとても良く、この会社ならば気持ちよく働けるのではないかとも思いました。電気電子工学科では、電気回路などの電気に関係することから、プログラミング等の情報に関連することまで幅広いことを学べる学科です。それに加えて、電気工事士などの資格取得に向けた支援も充実しています。卒業後は、大学で学んだことを活かして社会や企業に貢献できるように努めていきたいと考えています。
S. K.さん(秋田県出身):東光電気工事株式会社 内定
私がこの会社を選んだ理由は、電気設備およびインフラにおける業界内で独立系のトップであり、大規模なプロジェクトに携わることが出来ると考えたからです。また、研修制度も充実しており大学で学んだ電気・電子の知識を活かせると思います。電気電子工学科では講義や実験を通して得た電気・電子に関する知識はもちろん、情報通信などの幅広い分野の知識も学ぶことができ、それら知識を活かした資格取得の制度も充実しています。卒業後は、大学で学んできた知見に加えて会社で学ぶ知識や技術を活かし、信頼される技術者になれるように努力していきたいと思います。
S. M.さん(宮城県出身):日本コムシス株式会社 内定
私がこの会社を志望した理由は、電気通信インフラ事業を通じて人々や社会に貢献したいと考えたからです。第一種、第二種電気工事士の資格を持っており、これまで学んだ知識を活かせる電気・電力エンジニア部門に魅力を感じました。電気電子工学科では、半導体やセンサ、電力など電気電子の幅広い専門分野を学べるほか、学生実験を通じて技術とコミュニケーション能力を身につけることもできます。就職後は、多くの資格取得に挑戦して自身のスキルを増やしていきたいと思います。
S. T.さん(宮城県出身):大井電気株式会社 内定
子供のころから試行錯誤しながらものづくりをすることが好きだったため、この企業の「創意工夫によって品質を向上する」という経営方針と情報伝送機器等の製造開発への熱意に感銘を受け、志望しました。電気電子工学科は、プログラムや電気回路など電子機器に関する知識を一から学ぶことができ、非常に多くの知識や経験を得られる学科です。また、電気工事士資格対策講座など、資格取得に対するサポートも非常に手厚いです。今後は、大学で得た知識や経験をもとに、多くの人の生活を支えるものづくりに貢献していきたいです。
T. T.さん(山形県出身):東京エレクトロン株式会社 内定
私がこの就職先を選んだ理由は、半導体分野に携わることでより豊かな社会の発展に貢献していきたいと考えたからです。電気電子工学科では実験や講義、研究活動を通して、医工学やロボット、光・情報デバイスなど幅広い分野を学ぶことができ、資格取得や就職のサポートも充実しています。私はこの学科で学んでいくうちに、半導体の将来性や最先端技術に結び付く点に魅力を感じてこの分野を志望しました。卒業後は、大学で培った知識や経験を活かし、社会に貢献できる人材として成長していきたいと考えています。
S. I.さん(山形県出身):株式会社きんでん 内定
私がこの企業を志望した理由は、社会に貢献していると実感できる仕事がしたいと考えたためです。配電設備の設計や施行に関わる業務に携わることで、自分を含めたまわりの方々が日常生活を豊かに送るための支えになれるのでは、と考えました。電気電子工学科では電気回路からプログラミングまで幅広い分野を学べることに加え、先生方から講義に限らず資格取得のサポートも含めて多くの場面で支えをいただけたことで、充実した学生生活を送ることが出来ました。卒業後はさらに新しい知識や技術を身につけ、社会に貢献できるよう力を入れていきたいです。
Y. S.さん(宮城県出身):ユアテック株式会社 内定
私がこの企業を志望した理由は東北地方に安定的に電気を届ける仕事がしたい、地域のインフラを支えたいと思ったからです。また、研修制度の他、施設・設備もとても充実しているため、実際に現場に出て施工工事を行う時に不安無く働けるところに魅力を感じました。電気電子工学科では、電気電子について基礎から応用まで学ぶことができ、電気工事士等の資格取得の支援などもとても充実しています。卒業後は施工管理技士の資格を取得し、東北を中心とした場所で地域の人々に身近に電気と笑顔を届けられるような存在になりたいと思っています。
T. T.さん(福島県出身):東日本旅客鉄道株式会社 内定
電気電子工学科は光デバイス、情報通信や医工系などの様々な分野に応用されており、その基礎を学べる学科だと思います。私は、学んできた知識や技術を活かすことができる職に就きたいと常々考えていました。そこで、学内の企業説明会に参加したことをきっかけに鉄道の技術の深さ・魅力を知り、生活を支えるインフラ関係の職務に就くことで仕事のやりがいを得られるのではないかと考え、この会社を志望しました。将来は専門的な知識を得て、人々の生活を豊かになれるようにその道のプロになりたいと考えています。
Y. O.さん(宮城県出身):三菱電機システムサービス株式会社 内定
私は、セキュリティや防犯システムを扱う事業を通じて、通常では立ち入ることに制限のある施設に携われる点に独自性を感じ、そして安定した経営基盤を持つ点にも魅力を感じてこの会社を志望しました。電気電子工学科は、物理や数学といった基礎的な分野から電磁気学やCADなどの専門的な分野まで幅広く知識・技術を学ぶことができ、自分の可能性を大きく広げられる学科だと思います。将来は自分の長所である協調性を大切にしつつ、個性を活かして社会に貢献できる唯一無二な存在となれるように尽力していきたいです。
R. M.さん(福島県出身):福島県警察 内定
「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」、『踊る大捜査線』の一節のセリフに強く影響を受けて、警察官を志望しました。警察官の現場で市民の安全を守るの姿や、困難に直面しながらも人々を支え続ける姿勢にあこがれを感じたことも志望した理由です。地域産業との連携や資格取得支援が充実している本学科で、私は電気・電子の幅広い知識を基礎から応用まで学ぶことができました。任官後は、この4年間で習得したことを活用し、地域社会の安全と安心を守る警察官を目指します。
S. N.さん(宮城県出身):東北電力株式会社 内定
近所に変電所があったことから、幼少期より電気が家まで伝わる仕組みに興味を抱いていました。高校で電力について学ぶ中でその関心はさらに深まり、将来は電力流通に関わる仕事を目指すようになりました。電気電子工学科は、ロボットや電力技術など、社会で必要不可欠な電気電子技術の応用について学ぶ学科で、私はHDDデバイス材料の研究に取り組んでいます。卒業後は、高校や大学で得た知識を活かし、自分の関わった技術で笑顔になってくださる方々を増やし、学びを最大限発揮して目標を達成したいと考えています。
T. G.さん(宮城県出身):ラピスセミコンダクタ株式会社 内定
私がこの企業を志望した理由は、半導体の製造に携わることができ、やりがいがある仕事だと感じたからです。AIや5G通信技術などが進展する現代において、半導体はこれら技術の中核を担っており、日常生活にも欠かせない存在となっています、そのため製造過程に携わることができればやりがいを感じると考えました。電気電子工学科は、電気および電子分野の基礎から応用までを幅広く学ぶことができる学科です。学生実験ではICを実際に作製することもあり、半導体の知識を学び深めることができます。大学で学んだ知識を生かし、企業にも社会にも貢献できるよう努めたいと思います。
Y. S.さん(宮城県出身):会津オリンパス株式会社 内定
私がこの企業を志望した理由は、家族を病気で失った経験から一人一人が健康に過ごせる世の中を作りたいと思い、医療機器の開発を通して医療技術の発展に貢献したいと考えたからです。電気電子工学科では、幅広い専門的な知識を学ぶことができ、また電気工事士などの資格取得にも力を入れており、さまざまなサポートを受けて充実した大学生活をおくることができました。卒業後は、東北地方で技術者として東北工業大学での学びを活かしていきたいと考えています。