お知らせ
下位研究室4年生の目黒芙実也さん、鈴木優太さん、三浦和也さんのグループがNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の懸賞金型活用応募プログラム/リチウムイオン蓄電池の回収システムに関する研究開発に応募し、一次審査を通過しました。彼らは「アルカリ水溶液を利用し発火リスクを無効化にすることで安全に解体処理を可能としたリチウムイオン電池回収用小型装置の開発」という内容で審査員に評価され、見事に本審査に進むことができました。
本審査に向けて、実証実験および装置開発を進めていく予定です。本審査でも自分達が納得のいく成果が得られるよう、私達も応援しています!
下位研究室の目黒芙実也さんがNEDO懸賞金型活用プログラムに応募しました。 | 東北工業大学 (tohtech.ac.jp)
【概要】「NEDO懸賞金活用型プログラム」は、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究等の機会創出、シーズの実用化、事業化の促進をねらって実施するものです。「リチウムイオン蓄電池の回収システムに関する研究開発/NEDO Challenge, Li-ion Battery 2025/発火を防ぎ、都市鉱山を目指せ!」においてはリチウムイオン蓄電池(LiB)が回収物に混入することで引き起こされる廃棄物処理・リサイクル現場等での火災・事故等の課題に対し、処理工程における安全性を高めつつも作業の円滑化に資する取り組みに対して懸賞金を供するコンテストを実施します。