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電気電子工学科

令和6年度 新入生オリエンテーションを開催しました

2024年4月10–11日の2日間にわたり、新入生オリエンテーションを開催しました。

コロナ禍の影響で令和2年度からは学内で実施している新入生オリエンテーションも今年度で5回目となりました。新入生オリエンテーションは、新入生が新天地「東北工業大学」で新たな仲間をつくること、大学施設の場所を知ること、大学での学びや研究についての意識を高めることを目的とする、電気電子工学科の伝統イベントです。このイベントは、2–4年生のオリエンテーションリーダー(通称:オリタ―)が中心となって企画・運営し、学生主体で作り上げられます。

1日目は新井先生とオリタ―の挨拶で幕をあけ、講演会とキャンパスミニウォークラリー、グループワークが行われました。講演会では、室山先生、辛島先生、小野寺先生、内野先生が学生生活の志や研究内容を紹介しました。中でも小野寺先生の講演は、冒頭から学生時代の思い出漫談のみで時間を使い切り、最後に表紙のまま進めていなかった発表スライドを1ページめくると中身は空っぽという驚きの講演で、会場は笑いに包まれました。その後、教学アドバイザーの加藤先生が学習支援について紹介し、新入生は講演会の内容をレポートにまとめました。

続いて行われたキャンパスミニウォークラリーでは、新入生は3~4人のグループに分けられて、チェックポイントでシールを集めたり、お題に答えたりしながら、午後からのグループワークで使用するプレゼンテーマを獲得するためにキャンパス内を探検しました。グループワークでは各グループで獲得したプレゼンテーマについて議論し、その結果をパソコンでプレゼン資料としてまとめました。

2日目は1日目に作成したプレゼン資料を使って発表会を行いました。33グループがそれぞれ持ち時間3分間の中で発表し、最後に新入生全員による投票が行われ、得票数の多かった上位3グループが表彰されました。得票数1位となったグループは「100年後の乗り物」について発表し、奇抜なアイデアと突飛なプレゼンテーションにより多くの票が集まりました。

来年度はついに秋保温泉での学外オリエンテーションの復活が予定されています。学外オリエンテーションは学内オリエンテーションとは一味違ったものになるので、非常に楽しみですね。

オリタ―の紹介・挨拶

室山先生の研究紹介(左)、小野寺先生の研究紹介(右)

加藤先生の学習支援説明(左)、講演会のレポートを作成する新入生(右)

 

キャンパスミニウォークラリー 藤田研究室(左)、下位研究室(中)、葛西研究室(右)

キャンパスミニウォークラリー お題を受ける新入生(左)、テーマを獲得する新入生(右)

グループワークでプレゼン資料を作成する新入生

得票数上位グループのプレゼンテーションの様子

得票数上位3グループの表彰

得票数上位グループには「エスキース」Tシャツが贈呈されました

オリエンテーションを企画・運営したオリタ―からの総括