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研究室・教員紹介

ライフデザイン学部 産業デザイン学科

梅田 弘樹 研究室

「作る体験」から発想する質の高い造形

プロダクトデザインの現場では、「自分の手で作る体験」から発想し、その体験を通して造形の質を高めることが非常に重要です。本研究室では、実際の素材を扱う加工技術と3D-CADなどのデジタル技術を共に活用して、高品位でかつ斬新なプロダクトのカタチを生み出す可能性を追究しています。

梅田 弘樹

教授(学科長)

梅田 弘樹

UMEDA Hiroki

教員からのメッセージ

モノのデザイン(プロダクトデザイン)を行うためには、人々の行動や社会・文化の動向からあるべき生活の姿を思い描く“構想力”と、それを自分の感性やモノづくりに関する知識・技術を駆使して目に見えるかたちにする“造形力”が必要です。それらを身につけるのはもちろん簡単ではありませんが、身につけば無敵です。本研究室で頑張れば身につきます。頑張ってみませんか?

学位

工学修士 千葉大学1991年

略歴

1991年 - 1997年 キヤノン株式会社デザインセンター
1998年 - 2000年 ヘルシンキ芸術デザイン大学(UIAH)ガラス&セラミック学科、工業デザイン学科(non-degree studies)
2000年 - 2005年 フィンランドにてフリーランスデザイン活動
2005年4月 - 2008年3月 東北工業大学 工学部 デザイン工学科 講師
2008年4月 - 2015年3月 同ライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科 准教授
2015年4月 - 現在 同ライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科(現・産業デザイン学科) 教授

研究分野

プロダクトデザイン全般(日用品、家具、衣服のデザイン)、デザインによる製品価値向上に関する実践的研究

担当科目

  • デザイン計画および同実習
  • 表現技術および同演習
  • デザイン史
  • 材料学・生産技術

研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)

  • 木の弾性を生かした新しい椅子の提案
  • よい食生活のための食器の提案
  • 使う楽しみに訴えかける文具のデザイン

制作

磁器皿セット「arcana」

2000年 studio UME(フィンランド)(オリジナル)、2019年 久保田稔製陶所(復刻)

磁器カップ・ソーサーセット「moi」

2002年 studio UME(フィンランド)(オリジナル)、2019年 久保田稔製陶所(復刻)

レストラン向け陶器「YUME」

2006年 津軽金山焼、Restaurant YUME(フィンランド)

「NARUKOブランド」キャンドルホルダー

2008年 JAPANブランド育成支援事業(事務局:宮城県商工会連合会)

村のベンチ「きりりかかかぶ」

2010年 青森県東通村役場・村立東通小学校ほか

トレッドミル「トレッドマスター」の外観デザイン

2017年 株式会社大武・ルート工業

二日町ファッションデザイナーズコレクション(展示会)

2018~現在 出展作品および展示会場、広告のデザイン

著書

北欧文化事典(北欧文化協会・バルト=スカンディナヴィア研究会・北欧建築・デザイン協会 編)7章.北欧の生活デザインと建築 3.生活用品

2017.10 丸善出版

論文

津軽金山焼テーブルウェア

2007.3 デザイン学研究作品集Vol.12 No.12 p.34~37

社会活動

日本デザイン学会

2004~現在 正会員

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