東北工業大学

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2026年4月、
大学院 工学研究科が
変わります。

本学大学院は、学部との接続を意識し、連携を深めた魅力ある大学院の構築を目指すことを目的として、2026年度より新たな体制へ発展します。※記載されている内容は構想中のものであり、変更する場合があります。

2026年4月、大学院 工学研究科が変わります。 2026年4月、大学院 工学研究科が変わります。

電気電⼦システム⼯学専攻
(現:電子工学専攻)
【博士(前期)課程・博士(後期)課程】

超スマート社会の根幹となる
専門技術を研究

将来の超スマート社会(Society5.0)に向けて、様々な分野においてAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)をベースとした技術の理解と応用が重要となっており、そのための情報技術とハードウェア技術の両方の知識を持った技術者・研究者の需要が高まっています。電気電子システム工学専攻では、その根幹の分野である、半導体デバイスを主とする電子工学、電力や電気エネルギーを中心とする電気工学、ロボットに代表される電子・電気・情報・機械技術の統合のシステム工学における専門的な教育・研究を実践し、専門知識と技術力に基づいた問題発見ができ、その解決のために広い視野に立って自ら行動できる技術者・研究者を養成します。

●取得できる学位
博士(前期)課程:修士(工学)
博士(後期)課程:博士(工学)
●研究分野
知能ロボティクス分野、材料デバイス分野、環境エネルギー分野

情報通信⼯学専攻
(現:通信工学専攻)
【博士(前期)課程・博士(後期)課程】

人とモノをつなぎ、
未来を創る情報通信技術

現代社会が直面する様々な課題を解決するためには、人とモノが安全かつ快適につながる超スマート社会の実現が不可欠です。そのためには、AI、IoT、光通信、ワイヤレス通信、情報セキュリティ、ネットワークシステムなどの情報通信技術を社会へ効果的に融合させることが求められます。本専攻では、情報科学分野、人工知能分野、通信システム分野における高度な専門知識を体系的に学び、実践的な研究活動を通じて問題解決能力を養成します。最先端の研究環境のもと、これからの社会で必要とされる情報通信技術を身につけた技術者・研究者の育成を目指します。

●取得できる学位
博士(前期)課程:修士(工学)
博士(後期)課程:博士(工学)
●研究分野
情報科学分野、⼈⼯知能分野、通信システム分野

都市⼯学専攻
(現:土木工学専攻)
【博士(前期)課程・博士(後期)課程】

安心・安全なまちづくりに貢献、
持続可能な社会をめざします

都市工学は、防災減災、まちづくり、環境、社会科学など、多岐にわたる専門分野を統合した学問です。自然災害の激甚化と人口減少が同時進行する現代において、持続可能な都市環境の構築は喫緊の課題となっています。本専攻では、従来の工学的発想とらわれず、多様な視点による問題理解、論理的思考、そして総合的な判断力を兼ね備え、環境との調和を追求する人材の育成を通じて、持続可能な未来の実現に貢献します。

●取得できる学位
博士(前期)課程:修士(工学)
博士(後期)課程:博士(工学)
●研究分野
災害レジリエンス科学分野、サステナブル都市デザイン分野、
環境調和型社会システム分野

バイオ情報・応⽤化学専攻
(現:環境応用化学専攻)
【博士(前期)課程・博士(後期)課程】

バイオ情報×化学=無限の可能性

機能材料や高付加価値化学製品の開発、新規化学プロセスの構築に関連する化学技術、生体電気信号や医療診断技術、脳・生体メカニズム、iPS細胞を用いた神経回路ネットワークなどの生体計測技術および生命科学分野の広範な知識と技術を習得できます。これにより、医療、材料、画像・情報処理技術を駆使し、医療機器やセンサー、高機能材料の開発に貢献します。また、生命科学と工学技術を融合させ、次世代医療技術や高度材料の創出に関与し、社会的課題解決に貢献する技術者として活躍できます。

●取得できる学位
博士(前期)課程:修士(工学)
博士(後期)課程:博士(工学)
●研究分野
応⽤化学分野、⽣命情報・医⼯学分野

※記載されている内容は構想中のものであり、変更する場合があります。