新井 敏一 / 教授
ARAI Toshikazu
- ■学位:博士(理学)
- ■研究分野: デバイス分野
低音量子物性およびその応用
> 学部・大学院 > 大学院[工学研究科] > 電子工学専攻
高度IoT(モノのインターネット)社会の到来により、情報技術とハードウェア技術の両方の知識を持った技術者や研究者の需要が高まり、電子工学はより一層重要な役割と責務を担っています。本専攻では、社会のニーズに対応するためにシステム、センシング、デバイス、エネルギーの4つの分野の教育・研究を通し、高度な技術者や研究者を育成します。第一線で活躍している教員の指導の下、幅広い分野の研究を進めることができます。
システム分野では自律型ロボット、組込みシステム、音声処理、ウェアラブルコンピューティング、アドホックネットワークなど、センシング分野では生体医用画像、環境センシング、医用工学、生体情報処理など、デバイス分野では磁気ストレージ、半導体デバイス、表示デバイス、ナノデバイス、放射線検出デバイスなど、エネルギー分野では蓄電システム、環境発電、ワイヤレス給電などの研究を行います。
学部で学んだ幅広い基礎的専門知識を踏まえて創造的研究を行うことにより、博士(前期)課程では高度なエンジニアの育成を目標に、博士(後期)課程では研究教育者やプロのエンジニアの育成を目標に教育する。
POLICY
(Graduation Policy/Diploma Policy)
POLICY
(Graduation Policy/Diploma Policy)
POLICY
(Guidance Policy)
POLICY
(Guidance Policy)
電気電子、医療、電力、自動車産業の分野において、東北地方から国際社会へおよぶ広範囲な地域でリーダーとなって活躍する高度なエンジニアを育成するため、以下の方針で指導する。持続可能な社会に貢献する科学技術および産業の発展に寄与するために、社会の一員としての自覚を醸成する。社会の中心となって貢献できる高度な専門知識に関する教育と問題解決能力の養成を行う。
POLICY
(Education Policy/Curriculum Policy)
POLICY
(Education Policy/Curriculum Policy)
POLICY
(Admission Policy)
POLICY
(Admission Policy)
当該分野に関わる基礎的専門科目及び英語。
低音量子物性およびその応用
音声知覚実験、正弦波モデルに基づく音声信号の高精度分析、合成技術の開発と応用の研究
次世代デバイスの開発
生物電気化学、マイクロバイオチップ
光による生体医用画像センシング技術の研究
量子ドットを用いた人工原子の作製と、そのテラヘルツ素子への応用
蓄電デバイス・システム及び真空ナノエレクトロニクスデバイスに関する研究
「創る」「測る」「解く」技術を用いて、創薬、化粧品、食品、再生医療、診断、
治療に貢献する研究
磁気をキーワードとする情報ストレージやセンサーなど、
磁気応用デバイスの研究
視覚機能や認識機能を持つ自律型ロボットの研究
アドホックネットワークとセンサ情報処理に関する研究
ウェアラブルコンピューティングとメカトロニクスの医療・福祉への応用
表示デバイス・3次元ディスプレイ・新表示システムに関する研究
化合物半導体を用いた高感度ガンマ線検出器の研究
脳の情報処理や体の健康を維持するしくみの研究
電磁誘導を用いたワイヤレスエネルギー伝送の研究
次世代ロボット、人間拡張技術の研究・開発