東北工業大学

環境応用化学科 環境応用化学科

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在学生メッセージ

「環境」「化学」を糸口に
広がり、高まる視座と興味

Y.M. さん | 3年

宮城県・仙台南高等学校出身

両分野を学んで選べる強み
正負の側面から判断も

「環境」と「化学」に興味があり、両分野を学べる環境応用化学科を志望しました。環境の授業では特定の分野に偏らず大気や水環境、土壌などそれまで知らなかった幅広い環境問題を学ぶことができました。化学も「分析化学」「表面化学」など、さまざまな分野に触れ、身近な現象が理論として説明できるようになって、面白い学問だと改めて感じます。
環境と化学物質には密接な関係があり、両分野を学ぶことで気付けることもあります。例えば再生可能エネルギーのような環境対策にも、いい面だけでなく悪い面もあるなど、広い視野で判断ができるようになりました。

考察のスキルを磨く研究活動
学びを深めるため大学院へ

現在取り組んでいるのが、呼気の成分に反応して癌などの特定の疾患にかかっていることが検出できるチップの研究。実験の結果から考察できるように小さな変化も実験ノートに記録するように心掛けています。卒業後は大学院に進学し、さらに学びを深める予定です。
エックス線作業主任者免許や、甲種の危険物取扱者の資格取得に向けても勉強しています。資格取得をきっかけに今まで扱っていた薬品の見方が変わり、研究で使用する分析機器にも興味がわいてきました。「環境」「化学」という出発点から、自分の興味や選択の幅がどんどん広がっているのを感じています。

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