
建築学科
住宅から各種施設までの計画・デザイン、西洋や日本の建築の歴史、構造(耐震性能・免震技術)、環境(建物の省エネルギー化・長寿命化)など、建築学を総合的に高いレベルで学びます。3年次からは、「建築デザイン」「建築システム」の2コースに分かれ、専門的な技術を磨きます。
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人々が安全で快適に暮らせる空間づくりには、知識や技術、感性や論理的思考など総合的な視点が必要です。
建築学科では、「歴史・意匠」「計画・設計」「環境・設備」「材料・生産」「構造」の5分野によるバランスのとれたカリキュラム構成で建築専門の基礎を習得。演習や実験を通して実務に直結する感性や技術を磨きます。
実践的な建築教育により、卒業生から多くの一級建築士を輩出しています。
日本において建築学は、「工学部」に属することが一般的です。一方で、建築学の学びは工学からデザイン、歴史までも広く包含します。また住宅から、都市/地域生活を支える各施設や場、さらにはまちづくりや建物の維持管理まで行う総合的なものです。「工学部」の枠にとどまらない広がりと深みを持ちます。
そこで本学では、「横断的で学際的な学びを実現する場」を2020年度に新設しました。それが「建築学部」です。半世紀以上にわたる教育・研究の歴史と実績を持つ本学建築学科を発展させ、文系・理系の枠にとらわれない、さらに魅力的な建築教育を実践します。
東北・仙台にある大学には、都市と地方・農村部の課題、災害対策や災害復興を実践的に学ぶ環境があります。東北、そして日本の未来のために、建築学から向き合い、解決できる課題が多くあります。個性と多様性の集積が社会であり、建築そのものです。皆さん一人ひとりの個性を建築学部で発揮させてください!必ず皆さんにあった建築の道、そして将来の進路が見つかります。