
奨学制度
本学独自の東北工業大学奨学生、郵政福祉教育振興基金奨学生の制度のほか、日本学生支援機構をはじめとする地方公共団体、各種民間団体の奨学金を取扱っています。
本学独自の奨学制度
(学部対象)
東北工業大学奨学生
本学に在学する2年生以上を対象としており、学業成績または課外活動において優秀な成績を収めた学生に以下の奨学金が支給されます。
学業奨励奨学金
- 学業最優秀奨学生 - 授業料相当額(各課程・学科1名)
- 学業優秀奨学生 - 授業料1/2相当額(各課程・学科最低2名)
- 学業一般奨学生 - 年額120,000円(※)
課外活動奨励奨学金
- 課外活動優秀奨学生 - 授業料1/3相当額(※)
- 課外活動一般奨学生 - 年額120,000円(※)
※奨学生数は年度により変動します。
就学支援給付奨学金制度
学部3・4年生を対象とし、修学の意思を持っているにもかかわらず、家庭の経済的事情により修学が困難な状況にあると認められた者に対し学費年額の1/3相当額を給付するものです。
※申請書は学内説明会にて配付します。開催日は学生ポータルサイト・学内掲示板にてご確認ください。
郵政福祉教育振興基金奨学生
学部3年生以上の学生で、毎年4課程4学科中2つの課程・学科を指定し前年度成績優秀者を学科が推薦。当該年度の授業料の半額程度を支給。
東北工業大学後援会貸与奨学金
学部4年生を対象とし、4年生前期までの学費が納入済みで、卒業に要する修得単位数の取得が見込まれ、かつ就職先が内定している学生に対し4年生後期の学費相当額を無利子で貸与するものです。
東北工業大学同窓会貸与奨学生
学部4年生を対象とし、4年生前期までの学費が納入済みで、卒業に要する修得単位数の取得が見込まれ、かつ就職先が内定している学生に対し4年生後期の未納学費相当額を無利子で貸与するものです。
本学独自の奨学制度
(大学院対象)
東北工業大学大学院進学のすすめ奨学金
春季学内推薦入試による進学を希望する学生のうち、学部在学中に申請し、審査の結果採用候補者となった学生に、大学院進学後の奨学金を事前に約束する予約型の奨学金です。大学院在学中、年額200,000円を給付します(学業成績による継続判定があります)。
東北工業大学同窓会貸与奨学生
【大学院博士(前期)課程2年生対象】
2年生前期までの学費が納入済みで、修了に要する修得単位数の取得が見込まれ、かつ就職先が内定している学生に対し2年生後期の学費相当額を無利子で貸与するものです。
教育振興助成金制度
学校法人東北工業大学教育振興資金として寄贈された特別寄附金の一部を基金として、学校法人東北工業大学の設置する学校の教育振興のための助成を行います。
教育ローン利子補給制度
東北工業大学(大学院含む)・仙台城南高等学校に在籍する学生・生徒の保護者が、学費を納入するために金融機関等の教育ローンを利用した融資を受け、経済的に修学困難な状況であると認められる場合に、その年度の学費に係る利息相当額※を1年間(年2回)給付する事業です。
※学費には委託徴収金等は含まず、利息の年率は4.8%を上限額とします。
学外団体の奨学制度
独立行政法人日本学生支援機構奨学生〈学部〉
独立行政法人日本学生支援機構法に基づき選考がおこなわれているもので、経済的理由により修学が困難な優れた学生に対して、学資の「給付」または「貸与」を行い、学生が安心して学べるようにする制度です。ただし、推薦には条件があり、申込みをしても採用されない場合があります。
第一種・第二種奨学金
種類 | 自宅通学 | 貸与開始 |
---|---|---|
第一種(無利子) | 54,000円または 20,000円〜40,000円 |
64,000円または 20,000円〜50,000円で選択 |
第二種(有利子) | 20,000円または 20,000円〜120,000円 |
(第二種奨学金の上限年利は3%です。2024年12月現在、利率固定方式は1.34%、利率見直し方式は0.7%です。)
原則、毎年4月に申込み、採用されると7月から(4月に遡り)貸与が開始されます。
本学貸与状況(2024年度)
【学部】
種別 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 全体 |
---|---|---|---|---|---|
第一種のみ (無利子) |
75 | 83 | 86 | 78 | 322 |
第二種のみ (有利子) |
168 | 175 | 169 | 137 | 649 |
第一種+第二種 | 38 | 47 | 58 | 34 | 177 |
給付のみ | 49 | 38 | 53 | 45 | 185 |
給付 +第一種 |
64 | 49 | 53 | 22 | 188 |
給付 +第二種 |
21 | 20 | 10 | 13 | 64 |
給付+ 第一種 +第二種 |
46 | 35 | 46 | 21 | 148 |
計 | 461 | 447 | 475 | 350 | 1,733 |
(単位:人 併用者含む)
高等教育の修学支援新制度
給付奨学金/授業料減免(返還不要)
給付金額
区分 | 自宅通学 | 自宅外通学 | |
---|---|---|---|
大学(私立) | 第1区分 | 38,300円 | 75,800円 |
第2区分 | 25,600円 | 50,600円 | |
第3区分 | 12,800円 | 25,300円 | |
第4区分 ※多子世帯支援 |
9,600円 | 19,000円 |
授業料減免上限額
区分 | 授業料の減免上限額 (年間) |
|
---|---|---|
大学(私立) | 第Ⅰ区分 | 700,000円 |
第Ⅱ区分 | 466,700円 | |
第Ⅲ区分 | 233,400円 | |
第Ⅳ区分 ※理工農系 (経営デザイン学科以外) |
233,400円 | |
多子世帯 | 700,000円 |
給付奨学金に採用された場合、大学へ申請することにより授業料の減免も受けられます。
原則、毎年4月に申込み、採用されると7月から(4月に遡り)給付が開始されます。
支援の区分は世帯構成や年収などにより異なります。
学業成績が著しく不振となった場合、返還が必要になることがあります。
令和6年度から第Ⅳ区分の多子世帯支援・理工農系支援(減免のみ)が始まります。
各種奨学金の併用も可能で、高校在学中にあらかじめ予約する制度もあります。大学入学後に行なう在学採用で申し込むこともできます。(原則4月実施)
詳細は日本学生支援機構のWebサイトを参照してください。
独立行政法人日本学生支援機構奨学生〈大学院〉
募集期
原則、毎年4月に募集
採用決定期
出願から約3ヶ月後
貸与開始
第一種は4月、第二種は4月~9月の間で希望する月を選択(定期採用者の場合)
貸与期間
各課程の標準(最短)修業年限の終期まで
種別 | 貸与月額 | ||
---|---|---|---|
第一種奨学金 (無利子) |
課程別 | 博士(前期)課程 | 50,000円・88,000円から希望月額を選択 |
博士(後期)課程 | 80,000円・122,000円から希望月額を選択 | ||
第二種奨学金 (有利子) |
課程別 | 博士(前期)課程 | 50,000円・80,000円・100,000円・ 130,000円・150,000円の中から希望月額を選択 |
博士(後期)課程 |
(第二種奨学金の上限利率は3%です。2024年12月現在、利率固定方式は1.34%、利率見直し方式は0.7%)
本学貸与状況(2024年度)
【大学院博士(前期)課程】
種別 | 1年生 | 2年生 | 全体 |
---|---|---|---|
第一種のみ (無利子) |
15 | 9 | 24 |
第二種のみ (無利子) |
2 | 1 | 3 |
第一種+第二種 | 2 | 1 | 3 |
後払い制度 +第二種 |
1 | 0 | 1 |
計 | 20 | 11 | 31 |
(単位:人 併用者含む)
【大学院博士(後期)課程】
種別 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | 全体 |
---|---|---|---|---|
第一種のみ (無利子) |
1 | 0 | 0 | 1 |
第二種のみ (無利子) |
0 | 0 | 0 | 0 |
第一種+第二種 | 0 | 0 | 0 | 0 |
計 | 1 | 0 | 0 | 1 |
(単位:人 併用者含む)
地方公共団体・民間育英奨学金
種別 | 実績団体数 | 月額 |
---|---|---|
貸与・給付 | 30程度 | 20,000~120,000円程度 (募集機関により異なります) |
民間の学資ローン
お問合せ先
教務学生課
〒982-8577 仙台市太白区八木山香澄町35-1Tel: 022-305-3122