Muchu!

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私が今、夢中に...

S.S.さんライフデザイン学部 産業デザイン学科

東北工業大学のヤギとの運命的な出会いを果たしたのは高校3年生のオープンキャンパスでのこと。駐車場横の敷地で飼育されていた2頭のヤギに驚きと興奮が一気に押し寄せ、大学を志望する理由の一つとなりました。「入学したら絶対ヤギプロジェクトに入る!」と意気込み、1年生の4月からプロジェクトメンバーとして活動しています。
※学生の学部・課程・学科は取材当時のものです。

2頭のかわいさにメロメロ!
地域とのふれあいも醍醐味です

女子学生

お世話はシフト制
地元イベントへの参加も

ヤギプロジェクトは、長町キャンパスで飼育されている2頭のヤギのお世話(エサやり、水換え、小屋掃除、ブラッシングなど)と、大学祭や地域のイベントなどでヤギのふれあいを提供することが主な活動内容です。特にヤギのお世話は毎日朝・昼・夕に欠かさず行う必要があるため、履修科目が決まる年度始めに対応できる曜日・時間帯をメンバー内で共有し、シフトを決めています。大変なことも多々ありますが、個性豊かなヤギのかわいさを前にすると「この子たちのためにがんばろう!」と思えます。長期休暇中などお世話がしづらいときもありますが、そういうときは守衛さんがお世話してくださいます。日誌を通した守衛さんとのコミュニケーションは密かな楽しみの一つです。

豊かな個性の中に見える
愛らしさが魅力です!

ヤギの魅力はたくさんありますが、特に食事の時に見せるそれぞれの個性にかわいさを感じます。例えば息子の「くろみつ」は母のエサ(チモシー)まで食べてしまうほど食いしん坊。一方、母の「あん子」はエサの長さにこだわりがあり、長すぎると食べなくなってしまうことも。同じ顔に見えてそれぞれ違いがあり、その一つ一つに見える愛らしさが工大のヤギたちの魅力だと思います。またプロジェクト自体が珍しいので話題になりやすく、地域の方々との交流の糸口にもなっています。
大学ではデザインについて勉強しているので、授業での学びを生かし、今後はヤギプロジェクト発・ヤギをモチーフにしたクリアファイルなどのグッズをつくってみたいと思っています。動物好きな方、ヤギのお世話に興味がある方は、ぜひ覗いてみてくださいね!

女子学生 女子学生

在籍数が徐々に増加
女子も学ぶ大学です

理工系人材のニーズが高まり「就職に強い」「教育内容が充実している」「研究分野の専門性が高い」と、東北工業大学を選ぶ女子学生は年々増えています。2025年 5月現在の女子在籍者数は659人(在籍者数比率 20.2%)で、2015年5月の在籍者数 372人(在籍者数比率14.0%)と比較すると約 6%増加しています。

10年で約5%UP! 2013 13.1%→2025 20%