私が今、夢中に...
S.M.さんライフデザイン学部 生活デザイン学科
集中してものづくりに取り組むのが好きで、生活デザイン学科に入学。友人に誘われ学科の枠を超え、経営コミュニケーション学科公認団体「img@tohtech（東北工業大学イメージワークショップ）」の活動にも参加するようになりました。Web番組の生配信や短編映画作りなど、さまざまな活動に挑戦しています。
人の誘いを断るのが苦手なこともあって「東北工大ヤギプロジェクト」など、学内外のさまざまな活動に参加しています。「img@tohtech（東北工業大学イメージワークショップ）」で活動するようになったのも、同じ高校出身だった経営コミュニケーション学科の友人に誘われたのがきっかけでした。
動画を見るのは好きでしたが、私自身緊張しやすく、人前に立つのは苦手。それにもかかわらず猿渡学先生の勧めで、大学のオープンキャンパスの生配信番組を進行するMCを務めることに。中継トラブルをフリートークでつないだり、何時間も明るいトーンで話し続けなければならなかったりと、大変なこともありましたが、最初は緊張して固かった表情も次第に慣れて柔らぎ、声も震えることなくやり遂げられて、自分自身の可能性が広がりました。
「img@tohtech」では、プロが使う本格的な機材を使って映画を作ったり、写真を撮ったり、リアルタイムで動画を生配信したり、テレビ局など学内外から依頼を受けて映像を作ったりと、学生それぞれの興味や関心に応じて、さまざまな活動に取り組んでいます。
映画制作では監督やディレクター、編集、照明、音声、プロデューサーなどあらゆる役割を学生が担いますが、人数が限られているので時には複数の作業を1人が兼任します。人前に出るのは苦手でしたが、私も自ら立候補して、先輩が監督を務める短篇映画のキャストに挑戦しました。コメディ要素のある作品で、監督からは「ウインクをして」など難しい注文もありましたが、ほかではできない経験ができたと思います。次は音声など、裏方の仕事にも挑戦してみたいです。
理工系人材のニーズが高まり「就職に強い」「教育内容が充実している」「研究分野の専門性が高い」と、東北工業大学を選ぶ女子学生は年々増えています。2023年5月現在の女子在籍者数比率は18.0％で、10年前と比較すると約5％増加しています。
