学校法人東北工業大学は、1960(昭和35)年に創設し、
「東北工業大学」と「仙台城南高等学校」の2校を
設置運営しております。
東北工業大学は、建学の精神「わが国、特に東北地方の産業界で指導的役割を担う高度の技術者を養成する」に基づき、堅実で社会に有用な教育そして研究を真摯に実践し、これまでに約3万9千人の卒業生を輩出してきました。
東北・仙台に位置する大学として、地域との関りを重視しており、本学がこれまで培ってきた教育研究資源を活用し、地域と連携協働して、地域振興や産業振興等の実践的活動に取り組みながら、学生への教育と地域への貢献を行っています。
2025年度、今後大きく変化する社会に柔軟に対応するため、北海道・東北地方で初めて工学部を学科制から「課程制」へ移行しました。課程制では、各課程の専門分野を基盤としながら、異なる分野を横断した学びで、幅広い知識や俯瞰的視野を持つ人材を育成します。
本学のブランドスローガンは「未来のエスキースを描く。」です。変化の時代を迎えている現代、学生たちが科学技術に関する深い理解と確かな実力を身に付け、まだ見ぬ未来のエスキースをそれぞれが豊かに描けるよう、東北工業大学は進化し続けます。
仙台城南高等学校は、「大学と接続した新しい学びの創造」を基本理念に、個性ある2学科(普通科・科学技術科)を設置し、「ICT教育」や「グローバル教育」など先進的な教育を通して「宮城県随一の私立高校」を目指しております。
特に、東北工業大学との連携を強化しており、高校1年生から大学・学科を知る「テクノフォーラム」や「サマーカレッジ」、「アカデミックインターンシップ」など、実際に大学生と一緒に研究活動を体験することで、大学進学の目標や将来の夢を明確にするとともに、主体的な行動ができるような教育を行っております。