
場所性
空と海を
キャンパスへ
開放する
高低差を活かしダウンゾーニングすることでキャンパスのどこからでも仙台市の広い空と海が視える開放的なキャンパス空間の実現。
東北工業大学は、2022年9月に竣工した実験・教育棟 Tech-Labに続き、新しい学修・交流拠点となる新棟建設に着手します。新棟の使用開始は2028年春を予定しています。
新棟には、全課程・学科の学生が利用する附属図書館、学生食堂、講義室エリアと、主に建築学部が利用する設計製図室、教員室・研究室エリアを設けます。八木山キャンパス中央(旧5号館跡地)という立地を活かし、広い空と海がみえる開放的なキャンパス空間を実現します。

高低差を活かしダウンゾーニングすることでキャンパスのどこからでも仙台市の広い空と海が視える開放的なキャンパス空間の実現。

研究室ゾーンはフレキシブルな使い方を実現する2WAYを採用。可動式間仕切りにより、多様な学生の研究活動を内包する空間の実現。

採光・通風などをシミュレーションにより最適化。環境に配慮した南側ファサードデザインとして東北の自然と共存する建築計画の実現。
新棟では5階フロアの附属図書館のほか、2階から4階の中央部に、図書が閲覧できる「図書ラウンジ」を計画しています。図書ラウンジにも図書が収蔵されており、ソファー席やカフェスタイルの空間で、いつでも本を手に取り閲覧することができます。
また2階・3階の図書ラウンジは建築学科の研究室前の「研究室ラウンジ」とも近接していて、学部や課程・学科の垣根を超えた交流を促進させます。

※掲載している設計内容は計画段階のものであり、
施工上等の理由により変更となる場合があります。
また工事等の状況により完成時期が変更となる場合があります。