東北工業大学

都市マネジメント学科

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都市マネジメント学科

心豊かに快適に暮らせる
災害に強いまちづくり
都市工学のプロフェッショナルへ

道路や橋の建設からライフライン工事などの都市・生活基盤整備、防災・減災分野まで、持続可能なまちづくりの現場に欠かせないのがマネジメント力の高いエンジニアと、プランナーです。本学科では的確な経営センスを磨き、土木の幅広い分野で活躍できるリーダー、プロフェッショナルとなるための高度な知識・技術・構想力と実行力、プロジェクト遂行に必要なマネジメント能力、コミュニケーション能力を養成します。

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都市マネジメント学科の特徴

エンジニアコース〈マネジメント力の高いエンジニア〉

マネジメント力も備えた
社会基盤整備のエキスパートに

社会基盤整備に必要とされる高度な工学とマネジメント技術を学び、社会基盤施設の整備と維持ができる高い技術力とマネジメント力を身につけた技術者を育成します。

プランナーコース〈プロジェクトリーダー〉

工学も駆使したマネジメント力で
地域づくりのリーダーに

社会基盤施設の整備に必要な基礎知識、まちづくり計画、地域観光資源学、防災、地域環境学などを学び、構想力のあるプロジェクトリーダーとしての技術者を育成します。

JABEEとは

都市マネジメント学科のカリキュラムはJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受け、同学科の卒業生は、建設部門の修習技術者(技術士第一次試験の免除)となる資格があり、申請だけで技術士補になることができます。なお、JABEE認定継続のための審査が定期的に行われます。

学生便覧・シラバス

都市マネジメント学科の
「専門学士力」

専門学士力 学修成果(到達目標)
①良識と
倫理観
「社会において活躍する人材としての良識と倫理観」を身に付けている。
(社会人そして都市マネジメントの技術者として求められる良識や倫理観を持ち、科学技術と文化・社会・自然・公共の福祉との関わりを考え、社会的責任を自覚し行動できる素養を身に付けている。)
②科学的
知識
「科学に関する十分な知識を持ち、社会と自然それぞれの環境の改善に貢献できる能力」を身に付けている。
(数学及び自然科学を習得し、それらを活用して都市マネジメントに関わる専門科目の問題を解決するための能力を身に付けている。さらに、コンピュータを活用する技術を習得し、IT社会に対応して情報を収集する方法を身に付けている。)
③自己啓発 「自己を冷静に評価し、自己を啓蒙、発展させるための適切な行動」を身に付けている。
(既成概念にとらわれず、自分自身の目でしっかりと物事を見つめ、問題解決のために何が必要であるかを自主的・継続的に考え、柔軟な解決策を創造する能力を身に付けている。また、実習や研修を通して、チームワークにおける自分の貢献度を高めるための方法を身に付けている。さらに、自分の置かれている状況や現在の実力を客観的に把握し、キャリアデザインに向けて何が必要なのかを考え、自主的・継続的に学習する能力を身に付けている。)
④相互理解
と協力
「自己表現に必要な発表能力とともに、他者の意見を理解し、協力する能力」を身に付けている。
(自分が学んだこと、考えたこと、それにより新たに獲得したことを他者に理解してもらうため、レポートの書き方やプレゼンテーションの仕方を身に付けている。さらに、他者の意見を理解し、他者と協力することにより、単独で解決することが難しい問題を解いたり、より完成度の高い水準に到達できたりする経験を通して、協力することや計画的に仕事をすすめることの大切さを身に付けている。)
⑤専門的
知識
「我が国の都市のマネジメントに関わる、社会・産業の要請に十分対応できるだけの知識と素養」を身に付けている。
(専門教育科目の内容を理解し、応用できる能力を身に付けるとともに、実験、実習、研修などの経験を通して土木工学に関わる産業で求められている機能をデザインできる能力を身に付けている。また、公共施設などの企画・立案・設計や建設・維持管理のためのプランニングの基礎知識を身に付けている。さらに、リスク管理・工程管理・コスト管理などのマネジメントの基礎知識を身に付けている。)
⑥語学力と
国際性
「国際社会の諸問題にも関心を持ち、国際的にも活躍できるコミュニケーション能力」を身に付けている。
(国内及び国際社会の諸問題に関心を向け、それについて自分の考え方を理論的・客観的にまとめて説明できる日本語力、他者とのコミュニケーション能力を身に付けており、さらに英語で基本的なことがらを表現できる能力も身に付けている。)

都市マネジメント学科のAEGGポリシー

教育方針・
養成する人材像

社会基盤の計画と建設および維持管理の専門知識(高度な技術力)、地域社会の歴史や文化を知り将来を創造するデザイン力(構想力)、都市や地域の構想を実現させ、また建設プロジェクトを遂行する上で不可欠となるマネジメントとコミュニケーションの能力(実行力)をもつ人材を育成する。
具体的には、
(A)【良識と倫理観】
(B) 【科学的知識】
(C)【自己啓発】
(D)【相互理解と協力】
(E)【専門的知識】
(F)【語学力と国際性】
の能力を身に付けられるように教育する。

G1

POLICY

学位授与方針(Graduation Policy/Diploma Policy)

工学部 都市マネジメント学科は、全学の学位授与方針(G1ポリシー)に基づき、所定の卒業要件単位を修得することを通して、本学の「共通学士力」並びに本学科の「専門学士力」を身に付けた学生に対し、卒業を認定し、「学士(工学)」の学位を授与する。

G2

POLICY

学生の指導方針(Guidance Policy)

  • 学内外の様々な正課外活動を推奨し、マネジメント能力やコミュニケーション能力の醸成を図る。
  • 現場見学会、インターンシップ、プランナー研修など、学科で認めた活動に参加して規定のポイントを獲得した場合には単位を認定することや、学科が指定した資格を取得した場合には受験料を支給することなどにより、学生の自主的な活動を支援する。
  • CE進路セミナーにより、倫理に関する講話・指導、卒業生による講話、現場見学、就職試験模試を実施し倫理教育、キャリア教育を行う。

E

POLICY

教育課程表の編成・
実施の方針(Education Policy/Curriculum Policy)

  • 学習・教育到達目標(A)~(F)を学生が達成できるよう、授業科目を配置する。
  • シラバスでは、各科目のカリキュラム中での位置づけを、学習内容の関連性の流れを主眼とした「履修の流れ」として図示する。
  • さらに、シラバスには、各科目の授業内容・方法(授業の概要、授業計画など)、到達目標(達成目標)、成績の評価方法・評価基準はもちろんのこと、学習・教育到達目標と学習・教育到達目標(A)~(F)との関係の強さを「%」表示で示す。

A

POLICY

入学者受入の方針(Admission Policy)

社会基盤の計画と建設および維持管理に関心を持ち、土木分野におけるリーダーまたはプロフェッショナルとして、地域の歴史や風土を生かした未来をデザインし、心豊かに暮らせる個性的で良質な地域社会を創り出そうとする、その意欲と能力のある人を求める。

身につけておくことが
望ましい科目

高校における必修科目(特に数学・理科・英語・国語)について、十分に理解し身に付けていること。本学が入学前に指定・実施する入学前教育を受講することが望ましい。

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都市マネジメント学科の特徴的な授業を紹介