東北工業大学 学生委員長髙野 淳司

第40回北海道科学大学・東北工業大学総合定期戦の開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
本大会は、1986年の第1回大会から連綿と続く伝統ある行事であり、本年ついに記念すべき第40回という大きな節目を迎える運びとなりました。長年にわたりこの歴史ある大会を支えてこられた両校の学生、教職員、そして関係者の皆様に、心より敬意と感謝を申し上げます。
昨年度の第39回大会では、東北工業大学が2008年以来となる総合優勝を果たし、大いに盛り上がりを見せました。選手一人ひとりのたゆまぬ努力と仲間との絆が実を結んだ素晴らしい大会であり、まさに感動的な場面の連続でありました。今年も手に汗握る熱戦が繰り広げられることが期待されます。
そして本年の定期戦は、昨年度に引き続き北海道での開催となります。北海道科学大学の選手諸君にとっては、開催校としての誇りを胸に、記念大会での勝利を目指し士気も大いに高まっていることでしょう。一方、東北工業大学においては、昨年度の感動を再び呼び起こすべく、連覇を目指して日々鍛錬を積んでいることと思います。
今大会では、記念イベントや特別企画も予定されており、例年以上に両校の交流と親睦が深まることが期待されます。競技においては互いに全力を尽くし、そしてそれ以上に、互いを認め合い、人と人とのつながりを大切にする大会となることを心から願っております。
最後になりますが、本大会の開催に向けてご尽力いただいた両大学の関係者の皆様に、あらためて深く感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。