電気電子工学科
鈴木研究室
超精密神経活動計測とAI解析による創薬応用
東北工業大学で学び、変わったと思うことはなんだろう。
成長や研究内容、夢をテーマに先生と学生が語り合いました。
> 気づく→変わる > 千葉研究室:千葉 則行先生×4年生 佐々木 駿さん(岩手県立水沢高等学校出身)
千葉 研究室では「自然災害に強いまちづくり」を軸に地球科学を応用し、地すべりやがけ崩れなどの発生メカニズムを研究していますが、なぜ、この分野に興味を持ったんですか。
佐々木 高校時代から土木・建築に興味があり、この分野で働きたいという夢がありました。大学のバスケットボール部の先輩が千葉研究室所属で、いろいろ話を聞いているうちに、地すべりについてこの研究室で学びたい! と思い、門をたたきました。
千葉 なるほど。佐々木さんは小学校からはじめたバスケットボールと研究をしっかりこなす文武両道派。課題を見つけて解決する力、問題提起を把握する力のある学生という印象ですね。
佐々木 千葉研究室ではフィールドワークを通して「現場を自分の目で見る」大切さを学ぶことができたと感じています。
千葉 自分の目で被災程度や規模、そして目の前に起こっている現実を肌で感じてもらいたいので、私の研究室はフィールドワーク重視。道なき道を分け入って歩いたり、時には山を登ったりと、結構体力勝負な研究室ですよね。
佐々木 普段、運動をしている私でも息が切れることもありました。この経験は東日本大震災で宅地被害を受けた土地の地質をテーマにした卒論を進めるうえでも役立ちました。
千葉 地質調査の第一歩は、「岩石や地層が出ている」「露頭」を探すこと。私たちは、あるかないかわからないものを自分の手で探し出す「宝さがし」のような作業の連続だものね。
佐々木 卒業研究では東日本大震災の影響を受けた仙台市北部の宅地をテーマに露頭を見つけるために約20地点の現地調査を行いました。被害の共通性はエリアごとの違いなどの研究成果を導き出すことができ、よかったと思っています。
千葉 昨年は仙台市南部エリアの研究をした学生がいましたっが、今回の佐々木さんの卒業研究により、仙台市北部・南部の共通点と相違点がわかったことで、今後の宅地対策・研究にも役立っていくことでしょう。
佐々木 防災・減災に関する研究はデータの蓄積と分析が大切だと思いますので、自分の研究成果が少しでも役立てばと思います。
地すべりや崖崩れなどの
発生メカニズムを研究しています
「自然災害に強いまちづくり」を主なテーマにした調査・研究活動をしています。地球科学(地質・地形)の知見を応用し、地すべりや崖崩れ、土石流など土砂災害の発生メカニズムを究明。近年は、地震による地すべりにも注目し、斜面災害の原因などを調べています。
1976年東北工業大学土木工学科卒業。工学士。専門分野は地盤地質学、主な研究テーマは山地・丘陵地に関する斜面災害の発生要因に関する研究。(社)日本地すべり学会理事、(社)日本地すべり学会東北支部支部長、土木学会東北支部タスクフォース委員。
千葉研究室ホームページ
https://www.tohtech.ac.jp/~civis/doboku/chiba/chiba.htm
(教員の役職及び学生の学年は取材当時のものです)
超精密神経活動計測とAI解析による創薬応用
次世代ロボット・人間拡張技術の研究開発と社会実装
次世代の高密度磁気記録および磁気センサーの開発
誰もが簡単に使える「呼吸センサ」を目指します!
バイオセンサーを用いた
最先端のセンシング研究
新しい原理で動く
電子デバイスの開発
人間のように考えて
動くロボットを目指して
大学の知識をフルに活かし
知能ロボットの完成へ全力注入
さまざまな自律型ロボットを製作
電磁波の技術を応用した高効率・ワイヤレスの通信技術の革新と送電システムの実現
誰もが安心して使えるネットワークを
夢のIoTを自分で設計、完成させた達成感が自信に
課題解決にいち早く着手して、
社会をよくする人に
3次元ヒストグラムを使った
「電子透かし」の研究
近未来の生活を変える製品を
生み出すために
自分で考える力を身に付け
宇宙科学に挑む
大好きな推理小説に登場する
声紋に興味をもったことがきっかけ
毎日研究が楽しい!
苦手な読書も克服しました
水を知り川に学ぶことで河川環境や防災について考える
基礎心理実験を行いながら安全な交通環境を
手順を組み立てる訓練を重ねて、その大切さを学びました
現状や現象を正しく理解することが
もっとも重要
正確なデータが
都市マネジメントの基本
物事を俯瞰的に
捉えられる力を養える場所
実践的な研究を通して
将来のビジョンが明確に
責任感と達成感、仲間たちの存在…
大学生活から学んだ大事なこと
環境中に含まれる化学物質を分析・評価
学んだのは議論するおもしろさ、ていねいに進めることの大切さ
あらゆる問題について、見える形で
提示する術を習得
未利用木材を使った舗装材の
可能性を追究
環境をキーワードに
興味の幅がどんどん広がる
初めて学ぶプログラミングや
研究で培った粘り強さが強みに
興味のある分野を見つけ
学ぶ楽しみや喜びを実感
森林バイオマス利用推進が生態系へ及ぼす影響の評価
生命化学反応から生体情報を解析する
人の心理や行動をデータで説明する
東北の民俗文化と持続可能な地域づくり
会計情報から経済と社会のしくみを考える
共生社会の実現に向けた地域と建築空間のデザイン
人に、社会に、市場に、未来に正しいモノづくり
温故知新のデザイン表現を追求する
安全で快適・健やかな室内環境をデザインします
次世代の高密度磁気記録および磁気センサーの開発
人と人とのつながりから新しい発見を得ました
先行研究や事前準備の大切さを実感しました
音のデザインを通して、
表現の幅が広がる
アイディアから設計まで、
モノづくりのいろはを学ぶ
映像や写真、音などを通して
第三者に届く表現を模索
見え隠れする社会問題に、
社会心理学でアプローチ
豊富なフィールドワークが
問題解決のヒントに
企業の方々との出会いで見えた、
理想の働き方
見た目だけではない
使いやすさを追求したデザインを
「人が好き」ということが
空間デザインの大切な要素のひとつ
働くことは楽しい。その気づきが
経営を学び始めたきっかけです
企業との共同開発で痛感。
社会って甘くない!
被災者支援の活動を通して
コミュニティの大切さを学びました
不動産マーケティングを研究中。
研究も就職活動も目標を明確に!
他の人の作品から学ぶ大切さを
4年間を通して実感しました
世界で活躍するための
実践的な英語力を身に付ける
制作の楽しさを知った
実習とアートブックフェア
経験を重ねて身に付けた
コミュニケーションスキル