電気電子工学科
鈴木研究室
超精密神経活動計測とAI解析による創薬応用
東北工業大学で学び、変わったと思うことはなんだろう。
成長や研究内容、夢をテーマに先生と学生が語り合いました。
> 気づく→変わる > 両角清隆教授×4年生 菅原綾夏さん(岩手県立盛岡第二高等学校)
菅原 両角先生が講義したインタラクションデザイン論に興味をもって、この研究室を選んだんです。
両角 すばらしい! インタラクションデザイン論のどこに興味をもってくれたのかな?
議論を重ねながら、ユーザーが満足できるデザインを生み出します
菅原さんが開発している滝道町内会(仙台市)のWebサイト
菅原 携帯電話を使った実験をした時に、「かっこいい」とか「かわいい」といったデザイン面だけじゃなく、人にとって使いやすいデザインとは何かを考えされたところです。いま研究室で手がけている滝道町内会のWebサイトでも、町内会の方たちにとってより使いやすいデザインを考えています。町内会の活性化につながるようなものを作りたいですね。
両角 菅原さんが言うように、コミュニティの活性化をうまくサポートしてくれるWebサイトを作ってもらいたいですね。より良いデザインを生み出すには、「作っては試す」の作業をいっぱい繰り返すことが重要です。
菅原 町内会のWebサイトを作るにあたり、実際に作って試してみるという作業を何度も繰り返すのは大変だなと感じましたね。初めてふれる技術ばかりだったのも苦労しました…。
両角 でも、自分で作ってみないとわからないよね。課題を発見して、解決策を探って、作ってみて、という作業はモノづくりの基本だと思います。実際に作ってみて、ユーザーが欲しいものがわかるものですから。
菅原 この研究室を選んだもう一つの理由に、両角先生が学びの姿勢を大事にしていることがあります。ここなら自分の力を伸ばせるのでは、と思いました。研究室では学生が先生役になる「勉強会」を開いていて、人に教える分、自分自身も学ぶことが多いので、すごく力になります。
両角 そう思ってくれるのはうれしいですね。現代社会で重要なのは、自分で勉強する力なんですよ。学生は自分の力で勉強して、みんなで力を合わせて学び合うことが大切です。それを大学にいるうちにやっておくべき。
菅原 高校までと違って、大学では自分で責任をもってやらなくてはならない場面が多いですよね。目標をたてて計画的に進めることも学びました。
両角 この研究室のミーティングでは、報告と計画を書いたレポート提出を求めています。それを繰り返すことで、上手に予定を立てられるようになればいいなと思いますね。
菅原 もともと私は積極的なタイプではなかったんですが、勉強会を通して積極性が身についたと思います。社会に出てからも、その積極性を活かせるようにしたいです。
両角 そうですね。ユーザーのために有効な情報やデザインを考える作業は、いま私たちが作っているWebサイトだけでなく、さまざまな場面でも役立つと思います。そういったこともぜひ活かしてほしいですね。
わかりやすく魅力的な
デザインを創造しています
わかりやすく効率的なのはもちろん、楽しく魅力的なシステムや道具のデザイン技術を研究・開発する研究室です。地域のコミュニティなどに実際に使ってもらうことでユーザーの要求を理解し、より使いやすいWebサイトやアプリケーションを制作しています。
1978年金沢美術工芸大学美術工芸学部産業美術学科卒業。筑波大学芸術研究科、千葉大学自然科学研究科修了。美術工芸学士・芸術修士・博士(学術)。いすゞ自動車(株)工業デザイン部、(株)リコー総合デザインセンターを経て、2000年東北工業大学工学部デザイン工学科教授に就任。同大学院工学研究科デザイン工学専攻教授(産業計画部門)も兼任。2003年~2004年ヘルシンキ芸術デザイン大学(フィンランド)メディアラボ客員研究員。
(教員の役職及び学生の学年は取材当時のものです)
超精密神経活動計測とAI解析による創薬応用
次世代ロボット・人間拡張技術の研究開発と社会実装
次世代の高密度磁気記録および磁気センサーの開発
誰もが簡単に使える「呼吸センサ」を目指します!
バイオセンサーを用いた
最先端のセンシング研究
新しい原理で動く
電子デバイスの開発
人間のように考えて
動くロボットを目指して
大学の知識をフルに活かし
知能ロボットの完成へ全力注入
さまざまな自律型ロボットを製作
電磁波の技術を応用した高効率・ワイヤレスの通信技術の革新と送電システムの実現
誰もが安心して使えるネットワークを
夢のIoTを自分で設計、完成させた達成感が自信に
課題解決にいち早く着手して、
社会をよくする人に
3次元ヒストグラムを使った
「電子透かし」の研究
近未来の生活を変える製品を
生み出すために
自分で考える力を身に付け
宇宙科学に挑む
大好きな推理小説に登場する
声紋に興味をもったことがきっかけ
毎日研究が楽しい!
苦手な読書も克服しました
水を知り川に学ぶことで河川環境や防災について考える
基礎心理実験を行いながら安全な交通環境を
手順を組み立てる訓練を重ねて、その大切さを学びました
現状や現象を正しく理解することが
もっとも重要
正確なデータが
都市マネジメントの基本
物事を俯瞰的に
捉えられる力を養える場所
実践的な研究を通して
将来のビジョンが明確に
責任感と達成感、仲間たちの存在…
大学生活から学んだ大事なこと
環境中に含まれる化学物質を分析・評価
学んだのは議論するおもしろさ、ていねいに進めることの大切さ
あらゆる問題について、見える形で
提示する術を習得
未利用木材を使った舗装材の
可能性を追究
環境をキーワードに
興味の幅がどんどん広がる
初めて学ぶプログラミングや
研究で培った粘り強さが強みに
興味のある分野を見つけ
学ぶ楽しみや喜びを実感
森林バイオマス利用推進が生態系へ及ぼす影響の評価
生命化学反応から生体情報を解析する
人の心理や行動をデータで説明する
東北の民俗文化と持続可能な地域づくり
会計情報から経済と社会のしくみを考える
共生社会の実現に向けた地域と建築空間のデザイン
人に、社会に、市場に、未来に正しいモノづくり
温故知新のデザイン表現を追求する
安全で快適・健やかな室内環境をデザインします
次世代の高密度磁気記録および磁気センサーの開発
人と人とのつながりから新しい発見を得ました
先行研究や事前準備の大切さを実感しました
音のデザインを通して、
表現の幅が広がる
アイディアから設計まで、
モノづくりのいろはを学ぶ
映像や写真、音などを通して
第三者に届く表現を模索
見え隠れする社会問題に、
社会心理学でアプローチ
豊富なフィールドワークが
問題解決のヒントに
企業の方々との出会いで見えた、
理想の働き方
見た目だけではない
使いやすさを追求したデザインを
「人が好き」ということが
空間デザインの大切な要素のひとつ
働くことは楽しい。その気づきが
経営を学び始めたきっかけです
企業との共同開発で痛感。
社会って甘くない!
被災者支援の活動を通して
コミュニティの大切さを学びました
不動産マーケティングを研究中。
研究も就職活動も目標を明確に!
他の人の作品から学ぶ大切さを
4年間を通して実感しました
世界で活躍するための
実践的な英語力を身に付ける
制作の楽しさを知った
実習とアートブックフェア
経験を重ねて身に付けた
コミュニケーションスキル