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学長メッセージ集

No.43:連携協定の締結および本学教員の研究成果
- 「仙台日赤病院」、「登米市」との連携協定締結時の感想 

2018.12.14

 

今年は12月に入って仙台日赤病院とパートナーシップ協定、そして登米市と地域連携協定を締結した。どちらも本学の建学の精神に基づいた理念、人材育成と地域貢献という大学の社会的使命を果たす意義深い協定と考えてのことである。
それぞれについて、目的とともに調印の際の感想を記しておきたい。

仙台日赤病院とのパートナーシップ協定(2018.12.7)
大学の成果を地域社会へ還元すること、豊かな社会への発展に貢献することを目的としている大学として、創設以来50年間そのような活動を続けているが、仙台日赤病院と連携を強化することで、「医療・福祉の向上」や「持続可能な社会の発展」に寄与することになる。
調印後には、締結記念として、COC事業の一環でもある「これからの暮らしと地域社会」をメインテーマに、地域や医療、暮らしなどをテーマにした地域連携シンポジウムを開催した。  
仙台赤十字病院 院長の北 純 先生に基調講演をお願いし、その後本学教員による地域の医療や暮らしにかかわる研究の一端を紹介した。
北 院長の講演の中では、「地域に貢献せず、基盤を持たない組織は存続できない」、「地域に必要なものは、食糧生産、教育、医療である」ということは、本学の理念に通じる点で印象深かった。
また、本学教員によるプレゼンで、電気電子工学科 丸山 次人 教授の開発している高齢者用電動アシストカートは着実に進化していること、環境エネルギー学科 丸尾 容子 教授の「呼気による健康管理」には大きな将来性があること、安全安心生活デザイン学科 伊藤 美由紀 准教授の「地域のまちづくりのスタートは、人材、人の集まるきっかけ造りから」は、やはり人が中心であること、建築学科 石井 敏 教授の地域を支える全国の取り組み事例では、「課題があるということは(いろいろと考えることができる)恵まれた環境」という視点など、本学教員の研究の成果や視点の素晴らしさが印象に残った。
 
「登米市との連携協定」(2018.12.13)
登米市との連携協定締結式は、市庁舎ではなく登米市のとよま観光物産センターが会場となった。みやぎの明治村の歴史的建造物の趣きそのもののホールで市長、副市長のほか市の幹部の方が同席した。目的は、登米市が有する地域資源と、本学が有する研究資源を活用して相互の人材育成と地域の活性化を図ることである。
調印の後、菊地 良覺 ライフデザイン学部長から登米市との連携は1980年旧津山町の杉間伐材活用に始まる長い期間の本学教員による連携実績、そして中村講師は、明治村よりも歴史的価値の高い登米市の地域資源を説明した。本学の研究資源の活用、成果の地域への還元とともに、本学学生が地域の資源に直接触れること、課題を見いだすことによる教育効果の極めて高いこと、そのような地域において本学の研究資源を活用するとともに、本学学生の教育に大きく貢献できている良い例と強く感じた。

本学教員の地域貢献の実績 その説得力に感動
教員の研究活動が、そのまま教育に生きるということが大学の研究、教育活動の特徴、重要な役割ですが、今回の連携協定の締結の際に、本学教員のパフォーマンスから改めて実感できた。それにしても本学教員の研究および地域貢献の実績のなんと素晴らしいことか。
常には各教員から研究の話を聞く機会は少ないが、地域の方がたは、地域の良さを再発見できる機会となるであろうし、学生には学習の動機づけに、大いなる説得力があるものと強く印象づけられた。

                                       平成30年12月14日
                                       東北工業大学 学長 今野 弘



                                      

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最終更新日 2019年1月14日