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学長メッセージ集

No.42:今回 札幌で感じたこと  - 北海道科学大学総合定期戦 

2018.9.3

 

今年の北海道科学大学との総合定期戦は札幌で開催された。戦績などはすでに本学のウェブサイトで詳細に報告されている通りで、私からはそれ以外の彼の地での感想などを記したい。

「堂々と勝ち、堂々と負けること」 
8月28日に開催された定期戦の開会式の挨拶で、この言葉を使った。競技大会で言い尽くされている言葉だが、今年は敢えて強調した。今年は、大学やスポーツが社会の話題になっているからである。勝敗にこだわりすぎると、自分の名誉ばかりか、その種目のスポーツ精神まで汚すことがあるからである。大学スポーツは、その中心に学生の教育、人間的な成長を促すという視点がなくてはならない。堂々とした潔い態度が、自分と、チームと、大学の誇りに繋がるのである。

「北海道地方での父母懇談会の再開を!」
開会式の終了後には、本学同窓会北海道支部のメンバーと、本学教職員の懇親会が、総勢約40名により札幌市内で開催された。北海道出身学生の在籍者は現在17名、東北各県出身者の150名前後と比較すると少ないが、新潟県より多い。その新潟県では後援会の父母懇談会の開催が続いていることを紹介した。父母懇談会は学生の支援や、その折の父母と卒業生との交流は学生と卒業生に有意義であることを北海道の同窓会のみなさんに伝え、後援会には私から要望したい。

「創設時の工大の形を残してほしい-卒業生から」
 その懇親会の折に、建築学科卒業一期生(昭和45(1970)年3月卒)の方から、古いものは失われていくのは当然であるが、創設時を彷彿とさせるモノを大学として残してほしいという熱い要望があった。私も現在は北門になっている旧正門には、大谷石の門があり、そこに金属製の銘板がはめ込まれていたことを思い出す。北海道科学大学は、旧大学名は北海道工業大学であり、その銘板が現在の新棟Eの入口に展示してあった。まだどこかに眠っているはずの本学の歴史的記念物も掘り起こして本学の史料センターに飾りたい。

「教室内の顔とは異なる学生の、真剣で、誠実な姿に成長を感じる」
 29日は、12種目の試合があり、3勝9敗で今年の総合優勝は譲ったが、僅差の種目が3~4種目あって、来年の6(7)勝6(5)敗も遠くない。勝負にこだわるなという前言に矛盾するが、本学の応援団とチアリーダー部そしてほぼ全種目の選手による熱烈な応援を受けて、閉会式直前まで最終セットの接戦を制したバレーボール部の奮戦ぶりは見事という他ない。
学生は教室にいる同じ学生ながら、試合場での表情、パフォーマンスを見る限り、勝っても、あるいは負けても学生は大きな成長を遂げている。これが正課外活動の醍醐味である。

                                       平成30年9月3日
                                       東北工業大学 学長 今野 弘



                                      

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最終更新日 2018年9月13日