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学長メッセージ集

No.11:北海道科学大学との交流
    - 8月23,24日の総合定期戦を終えて ー

2016.8.25  

 

北海道科学大学(旧北海道工業大学)と本学との総合定期戦は今年で第31回目を迎え、今回は札幌の北海道科学大学で開催された。これは、両大学の主に運動部の競技大会であるとともに、関係する多くの学生の交流の機会、また教職員にとっては情報交換の貴重な機会となっている。総合定期戦の本学としての戦績は最近は芳しくないが、戦績以外は所期の成果を得られていると考えている。

本学は、入学、教育、卒業の三ポリシーの他に学生指導という、4つ目のポリシーを掲げて、キャリア教育と学生の課外活動を奨励しており、課外活動を総合的な人間教育の場と位置付けている。北海道科学大学も、その建学の精神で謳っている「科学的市民」の備えるべき「豊かな人間性」を育む大切な活動と考えている点と全く共通であり、その目的には適うイベントとして定着している。
ただ今年の場合、検討すべき課題が現れたようである。それは、「今回仙台から札幌への移動に際し、台風という自然の猛威が襲ったという点」である。
本学が遠征する場合には、学生や教職員の多くが太平洋をフェリーで移動するという手段を用いている。今年は乗船の3日前に急きょフェリーの欠航が決まり、代替手段としての新幹線移動、宿舎の手配などで本学関係者と旅行会社との機敏な対応により、多少影響はあったものの全員無事に移動を完了し、定期戦の当初のイベントはほぼ予定通りに実行された。これらは、会場校である北海道科学大学の定期戦の長い実績に裏付けられた見事な大会運営の結果といえる。
しかし、最近このような異常気象が多く生起する状況においては、想定される災害時の安全対策を今後十分に検討する必要があると考えている。

また、考えるべき点というのは、他にもありそうである。
北海道科学大学と本学は教育・研究等に関する包括的な連携協定を2013年8月に締結している。これまで実施されている主に運動部の競技以外の交流、教職員の人事や教育研究上の交流に関しても進めることが盛り込まれている。職員に関してはすでに交流の実績がある。それに対して教育研究上の教員の交流は進んでいないが、大学の知財や研究成果を北海道や北日本の地域に還元し、社会貢献するためのシンポジウムの今年度中の開催が計画され、現在実行段階に入っている。
このような北海道科学大学との永い交流の意義を再確認するとともに、交流の内容やあり方を含めて、さらに充実するように今後検討する必要があると考えている。

                  

   

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最終更新日 2018年9月13日