ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科/コミュニケーションコース
大石 加奈子 研究室
人と人との心を繋ぎ、
やる気を引き出すコミュニケーションスキル
経営がうまくいくには、関係する人々の心がつながり、みんながやる気を起こして働ける環境をつくることです。また、一人ひとりの強みをそこで活かせることも大切です。大石研究室では、そんな環境を自分たちでつくっていけるコミュニケーションのとりかたを学びます。さらに、それを発展させて、社会をいっそう元気で幸せにするための独自の方法をさぐっていきます。

学位
博士(学術) 神戸大学2002年
略歴
1999年4月 - 2002年3月 | 神戸大学 大学院 総合人間科学 研究科コミュニケーション科学専攻博士課程 |
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2004年4月 - 2007年3月 | 国立沼津工業高等専門学校 教養科 助教授 |
2007年4月 - 2013年3月 | 独立行政法人国立高等専門学校機構沼津工業高等専門学校 准教授 |
2013年4月 - 2022年3月 | 東北工業大学 ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科 准教授 |
2012年4月 - 現在 | 工学院大学大学院 工学研究科 システムデザイン専攻 非常勤講師 |
2020年4月 - 2020年10月 | 東北大学 工学部 非常勤講師 |
2020年11月 - 現在 | 東北大学 工学部 特任准教授 |
2008年9月 - 現在 | (一財)生涯学習開発財団認定コーチ |
2009年4月 - 現在 | 日本工学教育協会事業企画委員 |
2022年4月 ‐ 現在 | 東北工業大学 ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科 教授 |
研究分野
- 組織と個人の目標達成のためのコミュニケーションスキル
- リーダーシップ開発教育
- エンジニアリング・ファシリテーション
- コーチングを活かした問題解決学習
- モチベーションを引き出すアクティブラーニング
- 反転学習教室ファシリテーション 等
担当科目
- 交渉学
- コーチング
- 異⽂化コミュニケーション
- パブリックスピーチ
- 創造開発
- チャレンジアブロードプログラム
- ドキュメントコミュニケーション
研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)
- スポーツにおけるリーダーシップとパフォーマンスの関係性-用紙によるコーチングの効果に関する研究-
- 居酒屋での従業員のモチベーション向上と離職率低下-外国人従業員との関係性の構築-
- ピーター・パン・シンドロームの自己肯定感向上のための考察
著書
『エンジニアリング・ファシリテーション-話し合いをうまくまとめるコミュニケーションスキル』森北出版pp.1-151 2011年10⽉
同書は、紀伊国屋書店「2011年工学書ベストフェア」で2011年に発売された売り上げ良好書(管理工学部門では代表)として取り上げられた。また、文部科学省・平成22, 23年度先導的大学改革推進委託事業「技術者教育に関する分野別の到達目標の設定に関する調査研究」最終報告「参考となる論文・著書・授業やカリキュラムの良好事例・Webサイト」の章にも取り上げられた。2012年日本工学教育協会賞「著作賞」受賞。書評掲載学協会誌として、電子情報通信学会、情報処理学会、 産業教育学会、日本コミュニケーション学会、日本ファシリテーション協会などがある。
論文
- 「コーチングのGROWモデルを活⽤したリーダーシップ開発」⽇本リーダーシップ学会論⽂集 第2号 pp.15-22 2019年2⽉
受賞
- 2012年度⽇本⼯学教育協会賞「著作賞」受賞
著書「エンジニアリング・ファシリテーション-話し合いをうまくまとめるコミュニケーションスキル」刊⾏による⾼専・⼤学・企業でのコミュニケーション能⼒向上への貢献」 - 2009年度⽇本⼯学教育協会工学研究教育講演会コミュニケーション部門「発表賞」受賞
- 公益社団法人 日本工学教育協会 第9回 JSEE AWARD 受賞
講演
- 株式会社三菱電機
- 株式会社日立製作所
- 株式会社リコー
- 福島大学地域創造支援センター(産学連携組織)
学会
- 日本リーダーシップ学会
- 日本工学教育協会
- 支援対話学会
- アカデミックコーチング学会