東北工業大学

情報通信工学科 | 研究室・教員紹介
情報通信工学科 | 研究室・教員紹介

HOME > 学部・大学院 > 学部 > 工学部 > 情報通信工学科 > 研究室・教員紹介 > 八巻 俊輔

研究室・教員紹介

工学部 情報通信工学科/情報系

八巻 俊輔 研究室

高性能ディジタル信号処理システムの研究

ディジタル信号処理に関する研究を行っています。ディジタル信号処理とは、音声や画像などの信号データを処理するための技術で、最近ではAIにも応用されている技術です。時間的および空間的に変化する物理量はすべて信号と呼ばれるため、私たちの身の周りにはありとあらゆるところに信号が存在しています。これらの信号データを適切に処理するための高性能システムの構築を目指しています。

八巻 俊輔

准教授

八巻 俊輔

YAMAKI Shunsuke

教員からのメッセージ

どんな高度な技術も基礎から積み重ねていくことが重要です。皆さんが高校や大学の授業で学んできた知識が、技術開発にどんな形で役立つのかを、ぜひ研究を通して実感してほしいと思います。

学位

博士(工学) 東北大学2008年

略歴

2008年10月-2022年3月 東北大学 助教
2022年4月-現在 東北工業大学 AI教育推進室 准教授(兼務:工学部 情報通信工学科)

研究分野

ディジタル信号処理に関する研究

担当科目

  • アプリケーション開発
  • アカデミックスキル
  • ディジタル信号処理
  • 人工知能総論
  • 人工知能入門
  • 情報通信工学実験III
  • (大学院)ディジタル信号処理特論

研究テーマ

高精度ディジタルフィルタの設計

ディジタルフィルタとは、入力された信号から必要な情報のみを抽出したり、不要な情報のみを除去したりする、信号処理には欠かせないシステムです。高品質な信号処理を実現するために、高精度なディジタルフィルタを設計するアルゴリズムを研究しています。

高精度信号マッチング技術の開発

信号マッチング技術とは、信号の類似性を評価するための技術で、画像・映像などの信号の位置合わせ、生体認証、通信技術等に応用される技術です。信号処理および統計学の概念を応用して、高精度な信号マッチング技術の開発をめざしています。

信号処理技術のAIへの応用

信号処理技術は最近ではAIにも応用される技術です。AIのアルゴリズムは信号処理理論に基づいているものが多く、またAIの精度は信号処理による前処理にも大きく依存します。AIの精度向上のための信号処理技術の開発をめざしています。

研究室・教員紹介へ戻る