東北工業大学

生活デザイン学科 生活デザイン学科

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授業紹介

生活デザイン学科の特徴的な授業を紹介します。

#1

自分自身を理解し安定した
心の保ち方を学ぶ

心理学の基礎的な理論を学び、ロールシャッハテストやエゴグラムなどの性格診断テストといった、さまざまな心理検査の実習を通して自己理解を深めることが目的です。心理的要因から起こる身体的症状と、その予防法や、ストレスへの対処法などの知識も身に付け、心の安定と健康を保てるような学修をします。

#2

都市計画の基礎を理解し
福祉のまちづくりを考える

都市計画・まちづくりに関わる基礎知識を身につけた上で、福祉の視点からのまちづくりについて考えます。まちづくりにおいて多様な専門家の参画が求められる現在、福祉の視点を持ってまちづくりに参画するために、地域福祉の政策や人材、組織、ネットワークに関する理解を深めます。また、実践事例を活用したグループディスカッションやプレゼンテーションを行い、まちづくりのコーディネータとして必要な知識やコミュニケーション能力を養成します。

#3

住まいの構成を理解し、
生活デザインを学ぶ

生活していく上で必要な、食(食事)、衣(衣服)、住(居住、雨風をしのげる寝場所)の確保を「衣食住」といいます。「生活デザイン」を学ぶ上で最も大切で基本的な「衣食住」の「住まい」について計画することができる知識を身につけることを目標としています。理想の家をプランニングするために必要な感性を磨きます。

1年次/住まいの計画

#4

地域におけるプロジェクトの
実行的な手法を学ぶ

地域では様々なプロジェクトが実践されています。それらは、地域の背景を十分に理解しながら展開することが重要です。そこで、プロジェクトを進める上で必要な運営の仕組みや住民参加、関係者の参加の進め方を学びながら、プロジェクトのデザインとマネジメントについて基礎的な知識を身につけ、実践事例やフィールド調査、発表を通して実行的なプランニングの理解を深めます。

2年次/プロジェクトデザイン

#5

誰もがやりたいことを
叶えながら共に
生きる社会をデザインする

ユニバーサルデザインとは、年齢・性別・文化・言語・国籍等の違い、そして障害や能力の違いを問わずに製品、情報、施設・設備、サービスなどを利用できるようにデザインするという考え方です。障害者や高齢者、そして健常者の特性を理解し、ユニバーサルデザインやバリアフリーの理念を実現するために必要な基礎知識と技術を実践的に学びます。

2年次/ユニバーサルデザイン

#6

にぎわいから味わいまで、
地域の風景をデザインする

都市緑地から復興公園まで、主に公共空間を設計する仕事をランドスケープデザインと呼びますが、ここではそうした職能についてではなく、市民一人一人が関わってつくる風景のあり方と可能性を考えます。理想の風景とは、人々がいきいきと生業に従事し、にぎわいや味わいをもってくらす生活の姿です。そのためには何が必要でしょうか。風景づくりにおける、東北地方特有の課題とは何でしょうか。具体的な事例を挙げながら、多角的に考えます。

3年次/ランドスケープデザイン

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