本学が事業担当を務める「復興大学県民講座」が、10月7日（土）に開講しました。
この講座は、地域の復興に関わりつつ学び、災害発生時などの未知の問題に柔軟かつ迅速に現場で対応でき、日本全国さらには世界各地の新生を担うリーダーとして活躍できる人材を育成する講座で、平成29年度からは、一般市民の方も受講できるようになりました。
第1回目の講座には、学生・社会人合わせて38名が出席し、第1講目では沢田 康次 講師（東北工業大学名誉教授）から人口減少が復興に与える影響について、第2講目では稲村 肇 講師（東北工業大学名誉教授）から防災集団移転とコミュニティの維持の課題について講義があり、それぞれ受講生同士のディスカッションが活発に行われました。
第2回目の講座は、第1講目、第2講目とも奥村 誠 講師（東北大学教授）が、津波避難における自動車利用の問題と携帯電話位置情報データから見える災害の広がりと復旧のプロセスについて講義を行いました。
次回の講座は、10月21日（土）13：30から、東北工業大学八木山キャンパスで行われます。
参加申込などにつきましては、http://www.fukkou-daigaku.gakuto-sendai.jp/ から、または電話かメールで事務局までご連絡願います。
電話番号：022-305-3818　　メール：fukkoudaigaku@tohtech.ac.jp
皆さまの参加をお待ちしております。

地域連携センターウェブサイト：http://www.rc-center.tohtech.ac.jp/