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本学電気電子工学科 鈴木 郁郎 准教授が学術研究振興資金に採択され贈呈式で採択者代表として挨拶しました

受賞

研究テーマ:「睡眠覚醒リズムを持つヒトiPS細胞由来神経 ネットワークの創生」

本学電気電子工学科 鈴木 郁郎 准教授が日本私立学校振興・共済事業団の平成29年度学術研究振興資金に採択されました。また5月12日には東京ガーデンパレスで贈呈式がとり行われ、研究の代表者に資金贈呈書が授与されました。
式では、採択された95件の研究者を代表して、鈴木 郁郎 准教授が壇上に立ち、「現在、日本では、経済の持続的成長、少子高齢化、教育の再生など多くの課題に直面している。グローバル化や反グローバル化がもたらす先行き不透明な社会情勢、およびAIなどのテクノロジーの進化による産業構造の急速な変化に対応しつつ、今後の日本や世界全体が明るい未来を切り開いていくためには、自然科学や人文・社会科学等、各研究分野の絶え間のない独創的・先端的な研究活動と研究活動を通した人材育成が、ますます重要な役割を担うものとなる。私立大学・私立短期大学は、日本の高等教育機関のおよそ8割を占めることから、その責務は大きく、時代の要請に応えるための改革が進められており、独自の教育理念の追求と社会的ニーズに合致する学術研究が求められている。今回の交付の対象となる研究課題は、いずれも独自性、独創性があり、新しい時代の要請に応えることができる研究であることと確信している。この援助を賜ることに対し、現下の厳しい経済情勢の中でこの資金を支える多くの方々の思いを胸に刻み、その責任の重さを強く感じている。これからも研究内容の充実と人材育成に努めたい。
学術研究振興基金へご寄付をくださった経済団体や民間企業、関係各位に心から御礼を申し上げる。私たち研究者の決意をここに報告し、御礼の言葉としたい。」と、謝辞を述べられました。

<関連リンク>
日本私立学校振興・共済事業団ウェブサイト