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猿渡 学 研究室:猿渡 学 先生 × 4年生 阿部 若菜 さん

LAB TALK:猿渡 学 研究室:猿渡 学 先生 × 4年生 阿部 若菜 さん

映像や写真、音などを通して第三者に届く表現を模索

猿渡 研究室のメンバーたちは、自分でテーマを決めて、短編映画や音、写真などの表現を通して第三者に自分の考えとか思いを伝えようとがんばっているわけですが、阿部さんの写真の進み具合はどんな感じですか。
阿部 これまでの反省を踏まえて、「今度こそは!」と東京まで撮影に行ったのですが、自分の思う写真が撮れないんです。

猿渡 阿部さんが写真で表現したいと考えているのは、「日常と非日常」でしょう。このテーマを聞いたとき、「何て難しいテーマを選んだんだろう、苦労するよ」と思ったんです。
阿部 先生は悩む私にアングルや構図に関して、いろいろなアドバイスをくださいました。とても参考になります。

猿渡 4年生になってから、伝えたいことが届く写真に変わってきたかなと思いますが、作品に関しては第三者にテーマが伝わるものになるまで、今後もダメ出しは続きます(笑)。
阿部 「変わった」のはうれしいです。これも師匠のおかげです。あ、師匠とは猿渡先生のことです。大学で師匠と呼べる先生に出会えるとは思ってもいませんでした。
猿渡 師匠(笑)。何でも良いですが、好きなことを好きなようにやってください。私が学生の皆さんに望むのはそれだけです。
阿部 先生の研究室に入って、好きなことを好きにやることの大変さ、つらさもわかりました。でも、「辛い」と思うことを続けて、突破口を見いだすことが、自分の成長につながるのではないかとも思うので、がんばってみようかなと思っています。
猿渡 卒業研修はもちろん、社会人になっても、やりたいことは最後まであきらめないで、幸せな人生にしてください。
阿部 はい。がんばります。

映画を作ろう!写真を撮ろう!

映画を作ろう!写真を撮ろう!

猿渡研究室

「映画」も「写真」もひとりで作るものではありません。作り手とそれを支えるスタッフ、出演者…様々な人々が関わるプロジェクトです。映像の制作を通しての学びは多くのことを教えてくれます。技術、時間の管理、人の管理、自分の役割と能力を知る…コミュニケーションとは何かを学ぶ機会として最適です。

猿渡研究室

猿渡 学 准教授

学位:修士(文学)
研究分野:映像制作、映像理論、表象文化論

猿渡 学 准教授

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