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  • vol.1 佐藤未季さん
東北工業大学
工大生からのメッセージ 東北工業大学生の今を徹底取材
北海道工業大学 学生コメントはこちら

Vol.1 佐藤未季さん ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科 3年生 (宮城県石巻好文館高等学校)

Q.東北工業大学を選んだのはどうして?

子どもの頃から絵を描いたり物を作ったりするのが好きだったんですけど、大学受験の時に「モノづくりは趣味にとどめておこう」「普通に大学に行って、普通に資格を取って就職しよう」と思って、実は一度別の大学に入学したんです。でもすぐに「何か違う」「もっとやりたいことが他にあるんじゃない?」と違和感を感じ始めて…。
そんな私を見て、両親が東北工業大学を勧めてくれたんです。歴史のある大学だし、信頼感があったようです。
私も、「モノづくりを本格的に学んでみよう。将来に活かしてみよう」と決心がついて、前期が終わって受験し直しました。

佐藤未季さん

Q.東北工業大学に入ってみてどうですか?

受験し直した経緯もあって、最初は「モノづくりの道に進んだはいいけど、これからどうしよう」って不安もあったけれど、それもすぐなくなりました。
先生や仲間がすごくいい刺激になってくれています。
今は好きなことが思いっきりできて、本当に楽しいです!1・2年生の時はあれもこれもと欲張っていましたが、3年生の夏からやりたいこと、好きなことが固まってきました!「手から生まれるモノづくり」を本格的に学んでいきたい。
特に、靴が大好きなので、靴づくりをしてみたいと思っています。
人が使うモノ、人と成長していけるモノというのに惹かれるんです。

靴

Q.前期が終わっての感想は?

大学はもう完全に、いつも通りの日常に戻っています。前期の授業は実習やグループワークが多かったですね。 通常より前期が一ヶ月短かったこともあって作業的にはハードな部分もあったのかもしれないけれど、やはり好きなことを学んでいるので楽しさの方が勝りました。
それに、今までより、よりいっそう人とのつながりを感じるようになりました。人と会える、学びたいことを学べる、それだけで素晴らしいことだと心から実感しています。
人のエネルギーってすごいなって。

佐藤未季さん

Q.後期が始まるにあたっての目標は?

去年から配属された荒井研究室は個性的なメンバーが多くて楽しいんです。
でもみんな、モノづくりに対しては熱い気持ちを持っているんですよ。
3年生の後期からは、月に1回の展覧会があるんです。私もそこに自分で作った靴を出品するのが目標!
構想を考えたり、実際モノを作ったりしていると本当に夢中になってしまって、夏休みも毎日大学に来てるんですよ(笑)。

佐藤未季さん

Q.将来の目標を教えて!

今はいろんな方向性を試している時で、まだ「これ!」と断定することはできないのですが、モノづくりに関わる仕事がしたいという夢は変わっていません。
人が元気になれるもの、人が夢を持てるような物をモノを作りたいと思っています。
“人とのつながり”を大切に、人が喜ぶようなモノづくりに関わっていきたいです。

佐藤未季さん

●私のお気に入りアイテム

作業するときの必須アイテム、みんな一着は持ってる“つなぎ”!
デザインや色など、みんなそれぞれ好きなつなぎを着ています。
私は2、3着持っているんですよ。
シルクスクリーンの作業で濡れてしまったので、お天気のいいときは実習室で干したりしています。

つなぎ シルクスクリーン

北海道工業大学の学生さんからのメッセージ

協学会副委員長  佐藤 駿さん

━━ 協学会 ━━
北海道工業大学に在籍している学部学生・大学院生・教職員で構成されている組織で、豊かな学生生活を目指して大学の年間行事などを行なっています。

仙台空港に降り立って東北工業大学に向かうまで、市内の風景はいかがでしたか?

仙台に到着する前は、テレビで映されていた“被災地”という先入観がありましたが、
空港内は何も無かったかのように片付いており、
津波の被害にあった民家などはところどころ瓦礫がまとめられているのが見えました。
海水により浸水している田畑が多くあり、その光景を直に見て今回の震災での地震、津波の脅威を改めて実感しました。

東北工業大学に到着しての第一印象は?
また、実際に入ってみた施設についてはどのような感想をもたれましたか?

震災があり校舎などに破損している箇所があるかと思っていましたが、
見た限り破損箇所がなく、震災に強い校舎という印象がありました。
校舎内に入っての感想は、以前、遠征で伺った時と変わらずの様子で安心しました。

東北工業大学生と直接お話をされた感想は?

学生さんの話を聞いていろいろ大変な体験をし、辛いこともあったと伺って、
自分の今いる環境が恵まれているということを実感しました。
自然災害というものを東北工業大学の学生を通して見た訳ですが、
皆さん暗い顔をしておらず、体験したことをそのまま伝えてくださって感謝しております。
今後、大学という単位ではなく個人として東北地方の方々のために何が出来るかをじっくり考え、実践していこうと思います。
今回の視察でお世話になった方々と被災者のみなさんの無事をお祈りしております。

Vol.4協学会執行部 八木沢 享さん

仙台空港に降り立って東北工業大学に向かうまで、市内の風景はいかがでしたか?

飛行機で仙台空港に着陸する前、仙台市の様子を少し見ることができました。
仙台空港近くの沿岸にある樹木がことごとく横なぎになっているのを見て、津波の威力を垣間見ました。
テレビや新聞で見た、震災直後に崩れた家々の瓦礫が積み重なった映像が頭に強く残っていましたが、
瓦礫やごみはある程度撤去されており、復興に向けて動いている様子が伝わってきました。

東北工業大学に到着しての第一印象は?
また、実際に入ってみた施設についてはどのような感想をもたれましたか?

去年の総合定期戦で一度、東北工業大学へ訪問させていただいたのですが、中を見る限りでは地震の影響は見られず、復旧が進んだ様子で安心いたしました。
学校に貼られていた「工大魂」と大きく書かれたポスターを見て、東北工業大学の方々の力強さを感じました。

東北工業大学生と直接お話をされた感想は?

報告会では、震災時の状況を詳しくお話して頂きました。
学生さんのお話からは、震災時に辛かったこと、苦労したことがひしひしと感じられ、とても心苦しい気持ちになりました。
しかし、学生さんたちがボランティアをすることによって得たこと、学んだこともあるということで、学生さん自身の大きな成長も感じられました。
報告会終了後の交流会では、学生さんたちから暗い表情は見えなかったので、東北地方の未来は明るいのではないかと思えました。

東北工業大学生へのメッセージをお願いします!

今回の震災で皆様が受けた心の傷は本当に計り知れないものだと思います。
ですが同時に、精神的に大きな成長ができたかと存じます。
沢田学長が仰られたとおり、恐竜に羽をつけて飛び立った鳥類のように、進化し羽ばたいてください。

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