東北工業大学

建築学科 建築学科

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授業紹介

建築学科の特徴的な授業を紹介します。

#1

CADの基本操作と
建物の仕組みを習得

作図システム・CADを使用し、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの建物を描く実習形式の授業です。実際の制作現場で多く利用されているCADの基本操作を習得することができます。また、形態と構造という2つの側面から建物の基本的な仕組みを理解し、建築形態をデザイン、表現する技術を身に付けます。

1年次/建築CAD

#2

具体的な事例を通して
音や光の環境計画を知る

建物には、適切な音響と採光が不可欠です。この授業では、生活の場に適した静けさの確保と適切な響きの調整、日照の仕組みなど、音・光環境の概念と技術について学びます。屋内設備機器マンションの隣戸からの騒音といった具体的な事例を基に、問題の解決法や建物環境計画の立て方などを考察していきます。

2年次/音・光環境

#3

小人数グループで
建築材料の特性を学ぶ

さまざまな材料について少人数グループで実験します。コンクリート、鋼材、木材の破壊試験や、ボード類の耐水性、難燃性、耐衝撃性などの試験を行い、構造の安全性にかかわる材料の性質を、実験を通して身に付けることができます。実験で得たデータを整理し、発表する能力を高めることも重視します。

2年次/建築材料実験 Ⅰ,Ⅱ

#4

地域施設・公共施設を
実践的にデザイン

2つの地域施設・公共施設の設計(教育施設、文化施設)を通じて、地域における公共施設の機能と規模の関係を理解します。また、建物の外部空間の構成、ランドスケープやまちなみとの調和、広場などの概念を理解するとともに、空間の規模、機能に対応する構造計画について考える方法や地域課題をとらえる中での施設計画のあり方、地域社会や地域生活と施設計画・デザインの関わりとそのあり方を学んでいきます。

3年次/建築設計Ⅴ

#5

第一線で活躍する卒業生から
建築の仕事を学ぶ

社会で活躍する本学科卒業の建築技術者・設計者・研究者などの講義を通して、建築に関わるプロフェッショナルな仕事・業務の具体を知り、自身の進路の参考とし、また建築の深さと拡がりを知るための講義です。建築の専門技術を活用することができる職域を理解し、地域(仙台・宮城・東北地方)に貢献するために必要な各分野の基本的、実践的知識を現役実務者の講義により修得します。

3年次/建築プロフェッショナル論

#6

4年間の総決算
卒業論文・卒業設計を発表

建築学研修Ⅱで提出した成果をさらに展開し、それぞれのテーマについて研究や設計の知識を深めます。最終的には、4年間の集大成ともいえる卒業論文または卒業設計をまとめ、その成果は研究報告や調査報告、設計作品として卒業研修報告集に掲載されるほか、せんだいメディアテークで公開発表会も行われます。

4年次/建築学研修Ⅲ

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